行田市の解体業者おすすめ8選|補助金は市の指導を受けた家が対象です

監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基

株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。

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埼玉県 解体工事業登録 第2893号|解体実績1,000件超の現役解体業者が解説
行田市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ|埼玉県 解体工事業登録 第2893号

この記事は埼玉県の解体工事業登録名簿に登録番号2893で掲載されている解体業者・株式会社インシュアラ(代表 金松裕基・解体実績1,000件超)が監修しています。行田市の補助は市から条例に基づく助言または指導を受けた空き家が対象という珍しい要件です。県の名簿に載る13者と一緒に解説します。

㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。行田市の補助金には他市であまり見ない要件があります。老朽空き家等解体補助金は解体費用の2分の1以内で上限30万円。ここは標準的です。ところが対象となるのが「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」。つまり先に市から指導を受けている必要があるのです。自主的に「壊したいので補助をください」という順番では通りません。まず建築開発課に相談してください。

先に結論|行田市の解体・業者選び3つの要点
  • 老朽空き家等解体補助金は解体費用の2分の1以内で上限30万円(床面積1㎡につき1万円を限度)
  • 市から条例に基づく助言または指導を受けたものが対象という珍しい要件。まず建築開発課への相談が入口です
  • 植栽および外構の撤去・解体工事は補助対象外。庭木やブロック塀の分は自己負担になります

行田市は埼玉県の北部、利根川と荒川に挟まれた位置にある市です。忍城の城下町として発展し、明治以降は足袋の産地として全国に知られました。さきたま古墳群があるのもこの市です。

市域の大半は低地で、高低差がほとんどありません。地盤が緩い箇所がある一方、平坦なので重機の搬入自体は比較的やりやすい。この2つが同時に効いてきます。

この記事では、埼玉県が公開している解体工事業登録名簿で実在と番号が確認できた業者を中心に紹介します。県内全体の相場や制度の仕組みは、先に埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドをご覧いただくと理解が早いです。

目次

行田市の解体業者おすすめ8選【比較表】

行田市に本社を置き、埼玉県の解体工事業登録名簿で実在と登録番号が確認できた業者から、地域と登録番号の分布を見て選びました。行田市の登録業者は13者あります。

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会社名本社の地区特徴・強み対応構造登録番号
有限会社新井清掃下忍登録番号279号。行田市13者のなかで最も古い登録木造中心第279号
有限会社鎌田建材若小玉若小玉に3者が集まるエリアのひとつ木造中心第1356号
西澤 光春城西忍城跡に近い市の中心部に所在木造中心第1656号
株式会社みやび興業白川戸市の東部、加須市寄りの区域に所在木造中心第2516号
株式会社佐藤建工富士見町行田市駅の周辺、市街地に所在木造中心第2987号
株式会社ユーワ興業藤原町旧忍町の市街地に近いエリアに所在木造中心第3039号
株式会社ヤマザキ解体門井町社名に「解体」を掲げる専業木造中心第3772号
株式会社インシュアラ行田市対応(市外業者)解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超。市内業者要件は確認できませんでした木造〜RC・内装埼玉県 解体工事業登録 第2893号
行田市の解体業者8選比較表(出典 埼玉県「解体工事業の登録」県内業者名簿 令和8年7月末時点・2026年8月時点で確認)
㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

行田市の13者は若小玉に3者が集まっているほかは、市内に広く散らばっています。13者あれば相見積もりを3社取るのに困りません。行田市の補助には市内業者要件が確認できませんでしたが、そもそも市の指導を受けていることが前提の制度なので、まず建築開発課への相談が先です。

1. 有限会社新井清掃(下忍)|行田市で最も古い登録番号279号

下忍221-3の業者で、解体工事業登録 第279号。行田市の13者のなかで最も若い番号です。技術管理者は新井健治。

解体工事業の登録制度が始まったのは平成13年5月30日、有効期間は5年の更新制です。279号という番号で今も名簿に載っているということは、制度の初期から更新を重ねてきたということになります。

下忍は市の南部、荒川に近い区域にあたります。公式サイトは確認できませんでしたが、県の名簿に所在地・電話番号・技術管理者の氏名まで公開されています。

2. 有限会社鎌田建材(若小玉)|若小玉エリアに対応

若小玉2626-2の業者で、解体工事業登録 第1356号。技術管理者は鎌田幸德です。

若小玉には株式会社翔栄工業(第3566号)と株式会社オールブルー(第3889号)も所在しており、この地区だけで3者という状況です。行田市のなかでは業者が集中しているエリアになります。

若小玉は市の北東部、利根川に近い低地です。公式サイトは確認できませんでした。

3. 西澤 光春(城西)|忍城周辺の市街地に対応

城西3丁目の個人事業者で、解体工事業登録 第1656号。名簿では事業者名と技術管理者が同一になっています。

城西は忍城跡に近い市の中心部にあたります。城下町として発展した区域なので、区画が細かく道幅の狭い現場が出てきます。4トン車が入らないと小運搬費が加算されます。

公式サイトは確認できませんでした。

4. 株式会社みやび興業(白川戸)|市の東部に対応

白川戸712-1の業者で、解体工事業登録 第2516号。技術管理者は柏﨑信雅です。

白川戸は市の東部、加須市に近い区域にあたります。この付近は農地が広がっており、母屋のほかに納屋や農機具庫が建っている物件が出てきます。

公式サイトは確認できませんでした。

5. 株式会社佐藤建工(富士見町)|行田市駅周辺に対応

富士見町2丁目の業者で、解体工事業登録 第2987号。技術管理者は佐藤永志です。

富士見町は秩父鉄道の行田市駅に近い区域です。旧市街に隣接しており、住宅が密集しています。隣家が近い現場では養生の等級を上げる必要が出てきます。

公式サイトは確認できませんでした。

6. 株式会社ユーワ興業(藤原町)|旧市街に対応

藤原町2丁目の業者で、解体工事業登録 第3039号。技術管理者は遠藤和彦です。

藤原町は旧忍町の市街地に近い区域にあたります。行田は明治から昭和にかけて足袋の産地として栄えた町で、この付近には土蔵造りの足袋蔵が今も残っています。

土蔵造りの建物は木造住宅とは解体の方法が違います。厚い土壁を落とす作業が入るため、廃材の量も種類も変わります。該当する場合は見積もりの段階で必ず伝えてください。公式サイトは確認できませんでした。

7. 株式会社ヤマザキ解体(門井町)|社名に解体を掲げる専業

門井町2丁目の業者で、解体工事業登録 第3772号。技術管理者は山﨑健一郎です。

社名に「解体」を掲げているのは行田市の13者のなかでこの会社だけです。社名が専業を保証するわけではありませんが、看板に掲げているという事実は選ぶときの手がかりのひとつになります。

門井町は市の中心部に近い区域です。公式サイトは確認できませんでした。

8. 株式会社インシュアラ|解体+空き家買取+リフォームのワンストップ

弊社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されている解体業者です。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。県のホームページから名簿をダウンロードして照合できます。

行田市の老朽空き家等解体補助金には、市内業者要件が確認できませんでした。ただしこの制度は「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」が対象という、他市であまり見ない要件があります。業者選びより先に、建築開発課(048-550-1551)への相談が入口です。

当社は解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っています。行田市の補助は植栽および外構の撤去・解体工事が対象外なので、庭木やブロック塀の分は自己負担です。総額をどう抑えるかという相談からお受けします。

若小玉に3者、という集中に意味があります

行田市の名簿を見ていて目に留まったのが、若小玉に3者が集まっていることです。

鎌田建材(1356号)、翔栄工業(3566号)、オールブルー(3889号)。市内13者のうち3者がこの地区にあります。

若小玉は市の北東部、利根川に近い低地です。この地区の物件なら、近くの業者に声をかけやすいということになります。移動距離が短ければ現地調査にも来てもらいやすく、工事中の対応も早くなります。

逆に市の南部や西部の物件なら、下忍の新井清掃や城西の西澤光春のように近いエリアの業者を候補に入れてください。13者が市内に散らばっているのは、選ぶ側にとって有利な条件です。

行田市は市域の大半が低地です

行田市は利根川と荒川に挟まれた低地にあります。市域に高低差はほとんどありません。平坦なので重機の搬入はしやすいのですが、地盤が緩い箇所では敷鉄板が必要になります。

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エリア主な地区まちの性格解体で注意する点
忍城周辺本丸・城西・行田城下町として発展した市の中心部区画が細かく道幅が狭い。境界が曖昧な古い物件もある
旧市街藤原町・門井町・佐間足袋の産地として栄えた区域。土蔵造りの足袋蔵が残る土蔵は木造住宅と解体の方法が違う。厚い土壁の処理が必要
行田市駅周辺富士見町・栄町秩父鉄道の駅前。住宅が密集隣家が近く養生の等級を上げる必要がある
市北東部若小玉・持田・斎条利根川に近い低地。業者が3者集まる地盤が緩い箇所があり敷鉄板が必要になることがある
市南部下忍・小敷田・埼玉さきたま古墳群がある区域農地が広く附属建物が多い
市東部白川戸・荒木・須加加須市に接する農業地帯敷地に余裕があり重機は入りやすい
行田市のエリア別・解体事情(株式会社インシュアラの施工経験にもとづく整理)

行田市で見積もりを取るときは敷鉄板の項目があるかを確認してください。市域の大半が低地で、地盤が緩い箇所では重機を安全に据えるために必要になります。逆に平坦なので、搬入経路さえ確保できれば作業自体はやりやすい市です。

足袋蔵の解体は普通の木造とは違います

行田市の旧市街には足袋蔵と呼ばれる土蔵造りの建物が残っています。明治から昭和にかけて足袋の産地として栄えた名残です。

こうした土蔵造りの建物は、木造住宅とは解体の方法が違います。厚い土壁を落とす作業が入るため、廃材の量も種類も変わります。土は木材や瓦とは別の処理が必要になり、費用も工期も変わってきます。

もうひとつ大事な点があります。足袋蔵のなかには、市の登録文化財や国の登録有形文化財になっているものがあります。該当する建物は、そもそも解体に手続きが必要になる可能性があります。

土蔵造りの建物を解体する予定なら、まず市に確認してください。文化財の指定や登録がないかを調べてから、業者に相談する。この順番です。

行田市の解体費用相場【構造別・目安】

公的に公表されている行田市の坪単価データは存在しません。以下は当社の施工実績と市内で実際にやり取りされている金額をもとにした目安です。相場表として鵜呑みにせず、現地の条件で上下すると考えてください。

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延床面積木造鉄骨造RC造
20坪80万〜130万円100万〜160万円130万〜200万円
30坪120万〜190万円150万〜230万円190万〜290万円
40坪150万〜240万円190万〜290万円240万〜370万円
50坪190万〜300万円240万〜360万円300万〜460万円
行田市の解体費用の総額目安(付帯工事費・諸経費を含む・税別・現場条件で変動/株式会社インシュアラ調べ)

行田市には老朽空き家等解体補助金があります。解体費用の2分の1以内で上限30万円。ただし市から条例に基づく助言または指導を受けたものが対象で、植栽および外構の撤去は対象外です。

行田市のモデルケース費用試算3選

タイプ別に、あくまで目安の試算を示します。実際の見積もりではありません。

ケース1|白川戸・荒木の木造30坪(敷地に余裕がある農業地帯)

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項目金額備考
本体解体費99万円坪単価3.3万円×30坪。重機が問題なく入る
仮設・養生費17万円足場と飛散防止シート
付帯工事費(植栽・外構)14万円行田市の補助では対象外
基礎撤去・整地13万円—
諸経費・届出12万円建設リサイクル法届出・アスベスト事前調査
総額(税抜)約155万円補助対象は植栽・外構を除いた部分

行田市の補助で注意したいのが「植栽及び外構の撤去、解体工事は補助対象に含まれない」という点です。この試算では付帯工事費14万円が対象外になります。庭木やブロック塀が多い物件では、この差が大きくなります。

ケース2|城西・行田の木造26坪(忍城周辺の城下町)

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項目金額備考
本体解体費117万円坪単価4.5万円×26坪。道が狭く小型重機での作業
小運搬費13万円4トン車が入らず2トン車で分割搬出
仮設・養生費23万円隣家が近く養生の等級を上げる
付帯・基礎撤去・整地26万円—
諸経費・届出15万円—
総額(税抜)約194万円ケース1より4坪小さいが39万円高い

忍城周辺は城下町として発展した区域で、区画が細かく道幅が狭い現場があります。境界が曖昧な古い物件も出てくるので、着工前に隣地との境界を確認しておいてください。

ケース3|藤原町・佐間の土蔵造り(足袋蔵・約60㎡)

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項目金額備考
本体解体費132万円㎡単価2.2万円×60㎡。土蔵造りは木造住宅より割高
土壁の処理・処分38万円厚い土壁は木材や瓦と別処理
仮設・養生費22万円—
基礎撤去・整地18万円—
諸経費・届出16万円—
総額(税抜)約226万円60㎡(約18坪)でこの金額

行田ならではの試算例です。土蔵造りは木造住宅の坪単価では計算できません。厚い土壁を落とす作業が入り、土は別の処理が必要になります。18坪程度でも226万円という規模感です。加えて文化財の登録がないかを先に市に確認してください。

行田市老朽空き家等解体補助金【実額】

行田市には老朽空き家等解体補助金があります。金額は標準的ですが、対象の決まり方が他市と違います。

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項目内容
補助額解体工事に要した費用(補助対象老朽空き家の床面積1平方メートルにつき1万円を限度)の2分の1以内
上限30万円
対象となる空き家市から条例に基づく助言または指導を受けたもの/個人所有であるもの/1年以上使用されていないもの/市が定める基準に基づき危険と判断されたもの
対象外の工事植栽および外構の撤去、解体工事は補助対象に含まれない
窓口建築開発課(行田市前谷1-1 048-550-1551)
出典 行田市「老朽空き家等解体補助制度について」(2026年8月時点で確認)

「市の指導を受けたもの」という要件が入口です

行田市の補助でいちばん特徴的なのが「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」という要件です。

多くの市は「昭和56年以前の建築」「1年以上空き家」といった客観的な条件を並べます。行田市にもそれはありますが、加えて市が動いていることが前提になっています。

つまり「自分で壊したいと思ったから補助をください」という順番では通りません。市が老朽空き家として把握し、条例に基づいて助言または指導を行った物件が対象です。

該当するかどうかは、建築開発課(048-550-1551)に問い合わせれば分かります。すでに指導を受けている場合はもちろん、まだの場合もまず相談してください。これが入口です。

行田市老朽空き家等の適正管理に関する条例

行田市には「行田市老朽空き家等の適正管理に関する条例」があります。補助金の要件にある「条例に基づく助言または指導」は、この条例に基づくものです。

国の空家等対策特別措置法とは別に、市が独自の条例を持っているということです。空き家対策に早くから取り組んできた市には、こうした独自条例があることが少なくありません。

所有者の立場からすると、市から指導を受けることを恐れる必要はありません。むしろ行田市の場合は指導を受けていることが補助の要件なので、放置して悪化させるより、早めに市と話をしたほうが結果的に有利になります。

植栽と外構が対象外という点に注意

もうひとつ見落とされやすいのが「植栽及び外構の撤去、解体工事は補助対象に含まれない」という点です。

解体の見積書では付帯工事費という項目に、ブロック塀・庭木・物置・カーポートなどがまとめられていることがあります。行田市の補助では、このうち植栽と外構の分が対象外になります。

だから見積もりを取るときは「植栽と外構を分けて書いてください」と最初に伝えてください。一式でまとめられていると、補助の対象額を計算できません。申請の段階で困ります。

市はクラッソーネと連携協定を締結しています

行田市は令和4年8月23日に株式会社クラッソーネと「空き家除却促進に係る連携協定」を締結しています。空き家の解体費用の目安を調べたり、業者を探したりするサービスが利用できます。

ただしマッチングを使う場合も、紹介された業者が埼玉県の解体工事業登録を受けているか、または建設業許可を持っているかは必ず確認してください。解体工事業の登録は登録を受けた都道府県でしか施工できません。行田市は利根川を挟んで群馬県に近いので、この点は注意が必要です。

相続した実家を解体して売る予定なら、市の補助金に加えて相続空き家の3,000万円特別控除も確認してください。長期譲渡所得の税率は20.315%なので、条件が合えば税額の差は数百万円です。期限は相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までです。

行田市で失敗しない解体業者選び7つのチェック

STEP
市から条例に基づく指導を受けているか

行田市ならでは。補助の対象は「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」です。自分で壊したいと思っただけでは対象になりません。まず建築開発課(048-550-1551)に相談してください。

STEP
植栽と外構を分けて見積もりを取ったか

行田市ならでは。植栽および外構の撤去・解体工事は補助対象に含まれません。付帯工事費として一式でまとめられていると、補助の対象額を計算できません。最初に分けて書いてもらってください。

STEP
土蔵造りなら文化財の登録がないか確認したか

行田市ならでは。旧市街には足袋蔵と呼ばれる土蔵造りの建物が残っており、市の登録文化財や国の登録有形文化財になっているものがあります。解体の前に市へ確認してください。

STEP
土蔵造りは木造の坪単価で計算していないか

行田市ならでは。厚い土壁を落とす作業が入り、土は木材や瓦と別の処理が必要になります。60㎡(約18坪)でも226万円という試算例があります。木造住宅の坪単価では計算できません。

STEP
敷鉄板の要否を現地で判断しているか

市域の大半が利根川と荒川に挟まれた低地です。地盤が緩い箇所では重機の設置に敷鉄板が必要になります。見積書に項目があるか、無い場合は不要と判断した理由を聞いてください。

STEP
物件に近いエリアの業者を1社入れたか

行田市は13者が市内に散らばっています。若小玉には3者が集中しているので、北東部の物件ならこのエリアから選びやすい。移動距離が短ければ現地調査にも来てもらいやすくなります。

STEP
アスベスト事前調査の有資格者がいるか

2023年10月から、アスベストの事前調査は建築物石綿含有建材調査者などの有資格者でなければ行えません。古い建物ほど該当する可能性が高くなります。

行田市の周辺エリアの解体情報

行田市に隣接する市の解体情報もあわせてご覧ください。行田市の補助には市内業者要件が確認できないので、近隣市の業者も候補になり得ます。

行田市の解体・業者選びに関するよくある質問

行田市で木造30坪の解体費用はいくらですか?

付帯工事費と諸経費を含めた総額で120万〜195万円が目安です。白川戸や荒木のように敷地に余裕がある区域なら155万円前後、忍城周辺の城下町では26坪でも194万円程度になった試算例があります。市域の大半が低地なので、地盤が緩い箇所では敷鉄板が必要になり10万円前後の加算になります。

行田市の解体補助金はいくらですか?

解体工事に要した費用(床面積1平方メートルにつき1万円を限度)の2分の1以内で、上限30万円です。ただし対象となるのは市から条例に基づく助言または指導を受けたもの、個人所有であるもの、1年以上使用されていないもの、市が定める基準に基づき危険と判断されたもの。植栽および外構の撤去・解体工事は対象外です。窓口は建築開発課(048-550-1551)です。

自分で解体したいのですが、補助は使えますか?

「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」が対象なので、自主的に壊したいというだけでは対象になりません。多くの市は「昭和56年以前の建築」といった客観的な条件を並べますが、行田市は市が動いていることが前提になっています。まず建築開発課(048-550-1551)に相談してください。該当するかどうかはそこで分かります。

庭木やブロック塀の撤去も補助の対象ですか?

対象外です。行田市の案内には「植栽及び外構の撤去、解体工事は補助対象には含まれません」と明記されています。解体の見積書では付帯工事費という項目にブロック塀・庭木・物置などがまとめられていることがありますが、そのままでは補助の対象額を計算できません。見積もりを取るときに「植栽と外構を分けて書いてください」と最初に伝えてください。

足袋蔵を解体したいのですが、注意点はありますか?

2つあります。1つめは費用です。土蔵造りは厚い土壁を落とす作業が入り、土は木材や瓦と別の処理が必要になるため、木造住宅の坪単価では計算できません。60㎡程度でも226万円という試算例があります。2つめは文化財の確認です。行田の足袋蔵には市の登録文化財や国の登録有形文化財になっているものがあります。解体の前に必ず市へ確認してください。

クラッソーネとの協定とは何ですか?

行田市は令和4年8月23日に株式会社クラッソーネと「空き家除却促進に係る連携協定」を締結しています。空き家の解体費用の目安を調べたり、業者を探したりするサービスが利用できます。ただし紹介された業者が埼玉県の解体工事業登録を受けているか、または建設業許可を持っているかは必ず確認してください。解体工事業の登録は登録を受けた都道府県でしか施工できません。行田市は利根川を挟んで群馬県に近いので注意が必要です。

市外の業者に頼んでも補助は使えますか?

市内業者要件は確認できませんでした。ただしこの制度は「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」が対象という要件があるため、業者選びより先に市への相談が入口になります。建築開発課(048-550-1551)に相談したうえで、補助の対象になると分かってから業者を選んでください。順番を間違えると手戻りになります。

解体して更地にすると固定資産税は上がりますか?

上がります。住宅用地の特例が外れるため課税標準額は6倍になりますが、負担調整措置により実際の税額は3倍から4倍程度にとどまるのが一般的です。課税は1月1日時点の状況で決まります。ただし放置すれば安全というわけでもありません。2023年12月施行の改正空家等対策特別措置法で管理不全空家等の区分ができ、勧告を受けると建物が建ったままでも特例が外れます。

まとめ

行田市の補助金を読んでいて、ひとつの条件で引っかかりました。

「市から条例に基づく助言または指導を受けたもの」。他の市では見ない書き方です。多くの市は「昭和56年以前の建築」「1年以上空き家」といった客観的な条件を並べるだけ。行田市は市が動いていることを前提にしているのです。

つまり「壊したいので補助をください」という順番では通りません。これは所有者からすると、少し戸惑う設計かもしれません。でも見方を変えると、市から指導を受けることは不利ではないということでもあります。むしろ行田市では指導を受けていることが補助の入口です。放置して悪化させるより、早めに建築開発課(048-550-1551)に相談したほうが得をします。

それともうひとつ、実務的に効くのが「植栽及び外構の撤去は補助対象外」という点です。見積書で付帯工事費として一式にまとめられていると、補助の対象額が計算できません。申請の段階で困ります。見積もりを頼むときに「植栽と外構は分けて書いてください」と最初に言ってください。これだけで手戻りが防げます。

行田を歩いていると、足袋蔵という土蔵造りの建物に出会います。明治から昭和の足袋産業の名残です。この手の建物は木造住宅の坪単価では計算できません。厚い土壁を落とす作業が入り、土は別の処理が必要になる。18坪程度でも226万円という規模です。そして何より、文化財の登録がないかを先に確認してください。壊してから気づくのでは取り返しがつきません。

最後に。行田市には13者の登録業者がいて、若小玉には3者が集まっています。市内に散らばっているので、物件に近い業者を必ず1社入れてください。移動距離が短ければ現地調査にも来てもらいやすい。現地を見た見積書と、電話だけで出た見積書は、まったく別のものです。

埼玉県全体の費用相場、63市町村の補助金の一覧、県の名簿で業者を照合する手順は埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドにまとめてあります。ほかの市町村と比べたい方は、そちらから各ページへ進めます。

株式会社インシュアラについて
行田市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ一同|埼玉県 解体工事業登録 第2893号 解体実績1,000件超

当社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されています。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。この記事で「名簿で照合してください」と何度も書いた以上、当社自身も同じ方法で確認できるようにしています。県のホームページから名簿をダウンロードして、ぜひ確かめてください。

解体実績は1,000件を超えました。行田市の補助は市の指導を受けていることが入口なので、まず市に相談してから業者選びに進んでください。当社は解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っているので、総額をどう抑えるかという段階からご相談いただけます。

行田市の解体・空き家のご相談は、お電話(03-5837-4868)でもウェブの無料見積もりでも承ります。

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