監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基
株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。



この記事は埼玉県の解体工事業登録名簿に登録番号2893で掲載されている解体業者・株式会社インシュアラ(代表 金松裕基・解体実績1,000件超)が監修しています。飯能市は市域の大半が山林です。平地の相場をそのまま当てはめると外します。山間部の条件を正面から解説します。
㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。飯能市は埼玉県内でも特殊な条件の市です。市域の大半が山林で、名栗や吾野の物件では搬入路の幅がそのまま費用に響きます。4トン車が入れるか、2トン車がやっとか、それとも軽トラックしか入らないか。この違いだけで数十万円変わります。平地の相場表をそのまま当てはめると、必ず外します。
飯能市は埼玉県の南西部、市域の約76%を山林が占める市です。西武池袋線の飯能駅を中心に市街地があり、そこから西へ名栗・吾野・原市場といった山間の集落が続きます。2005年に名栗村と合併しました。
西川材と呼ばれるスギ・ヒノキの産地としても知られ、林業が営まれてきた土地です。この地形と歴史が、解体の条件を他市とはっきり分けます。
この記事では、埼玉県が公開している解体工事業登録名簿で実在と番号が確認できた業者を中心に紹介します。県内全体の相場や制度の仕組みは、先に埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドをご覧いただくと理解が早いです。


飯能市に本社を置き、埼玉県の解体工事業登録名簿で実在と登録番号が確認できた業者を紹介します。飯能市の登録業者は8者で、そのうち7者と当社を掲載します。
| 会社名 | 本社の地区 | 特徴・強み | 対応構造 | 登録番号 |
|---|---|---|---|---|
| アイム環境工房株式会社 | 緑町 | 登録番号2104号。飯能市8者のなかで最も古い登録 | 木造中心 | 第2104号 |
| 双柳興業株式会社 | 双柳 | 市役所のある双柳地区に所在 | 木造中心 | 第2374号 |
| 株式会社貫井商事 | 芦苅場 | 市の東部、入間市寄りの区域に所在 | 木造中心 | 第2719号 |
| 株式会社相馬興業 | 川寺 | 入間川に近い市の中心部に所在 | 木造中心 | 第2813号 |
| 仲町産業合同会社 | 仲町 | 飯能駅に近い市街地に所在 | 木造中心 | 第2823号 |
| 株式会社三井総業 | 岩沢 | 市の東部、平地の区域に所在 | 木造中心 | 第2838号 |
| 株式会社Rs | 唐竹 | 市の東部、唐竹地区に所在 | 木造中心 | 第3798号 |
| 株式会社インシュアラ | 飯能市対応(市外業者) | 解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超。補助の業者要件は市への確認が必要です | 木造〜RC・内装 | 埼玉県 解体工事業登録 第2893号 |



飯能市の8者はすべて市の東部、平地の市街地に集中しています。緑町・双柳・芦苅場・川寺・仲町・岩沢・唐竹。名栗や吾野といった山間部に登録業者はいません。これは飯能市の解体を考えるうえで重要な事実です。山間部の物件でも、業者は市街地から来ることになります。
緑町11-6の業者で、解体工事業登録 第2104号。飯能市の8者のなかで最も若い番号です。技術管理者は武藤秀樹。
解体工事業の登録制度が始まったのは平成13年5月30日、有効期間は5年の更新制です。2104号という番号で今も名簿に載っているということは、更新を重ねながら営業を続けてきたということになります。
緑町には竹多誠(第3327号)も所在しており、同じ地区に2者という状況です。市街地の中心に近い区域にあたります。公式サイトは確認できませんでしたが、県の名簿に所在地・電話番号・技術管理者の氏名まで公開されています。
双柳468-12の業者で、解体工事業登録 第2374号。技術管理者は鈴木昭司です。
双柳は飯能市役所(大字双柳1番地の1)がある区域で、市の中心部にあたります。平地で、比較的条件の良い現場が多いエリアです。
公式サイトは確認できませんでした。
芦苅場741-1の業者で、解体工事業登録 第2719号。技術管理者は貫井淳亘です。
芦苅場は市の東部、入間市に近い区域にあたります。飯能市のなかでは平地が広がるエリアで、重機が入りやすい条件の現場が多くなります。
公式サイトは確認できませんでした。
川寺766-2の業者で、解体工事業登録 第2813号。技術管理者は相馬学です。
川寺は入間川(名栗川)に近い区域にあたります。川沿いでは地盤が緩い箇所があり、重機の設置に敷鉄板が必要になる現場が出てきます。
公式サイトは確認できませんでした。
仲町17-19の業者で、解体工事業登録 第2823号。技術管理者は紫藤強です。
合同会社という形態ですが、解体工事業登録の要件は株式会社と変わりません。技術管理者を選任し、5年ごとに更新する必要があります。
仲町は西武池袋線の飯能駅に近い市街地にあたります。商業地と住宅が混在し、区画が細かく道幅の狭い現場が出てきます。公式サイトは確認できませんでした。
岩沢840-1の業者で、解体工事業登録 第2838号。技術管理者は綿貫広行です。
岩沢は市の東部にあたり、比較的平地が広がる区域です。飯能市のなかでは解体の条件が良いエリアになります。
公式サイトは確認できませんでした。
唐竹81-2の業者で、解体工事業登録 第3798号。技術管理者は齋龍太です。
唐竹は市の東部にあたる区域です。飯能市の登録業者8者はすべて市の東部に集中しており、山間部に本社を置く登録業者はいません。
公式サイトは確認できませんでした。
弊社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されている解体業者です。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。県のホームページから名簿をダウンロードして照合できます。
飯能市の木造住宅除却工事補助金について、正直に書きます。市には制度がありますが、この記事の執筆時点で市の公式ページが再編中のため、補助率と上限額の原文を直接確認できませんでした。市内業者と市外業者で上限が異なるという情報もあります。金額と業者要件は必ず建築課(042-973-2170)に確認してください。推測では書きません。
飯能市は市域の大半が山林という特殊な市です。当社は解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っているので、山間部の物件をどうするかという段階からご相談いただけます。
飯能市の名簿を見て、はっきり分かったことがあります。8者すべてが市の東部、平地の市街地に本社を置いているのです。
緑町、双柳、芦苅場、川寺、仲町、岩沢、唐竹。名栗や吾野、原市場といった山間部に本社を置く登録業者はいません。
これが何を意味するか。山間部の物件を解体するときも、業者は市街地から来るということです。飯能駅から名栗までは車で30分以上かかります。移動時間は費用に反映されます。
だから山間部の物件では「現地を見に来てもらえますか」という質問が特に重要になります。往復1時間以上かけて見に来るかどうか。それを渋る業者の見積書は、まず信用できません。山間部の条件は現地を見ないと分からないからです。
飯能市は市域の約76%を山林が占める市です。東部の平地と、西部の山間部。この2つでは解体の条件がまったく違います。
| エリア | 主な地区 | まちの性格 | 解体で注意する点 |
|---|---|---|---|
| 飯能駅周辺 | 仲町・本町・栄町 | 市の中心的な商業エリア | 区画が細かく道幅が狭い。4トン車が入らない現場がある |
| 市の東部 | 双柳・岩沢・芦苅場・唐竹 | 平地が広がる。登録業者が集中 | 比較的条件が良く重機が入りやすい |
| 入間川沿い | 川寺・矢颪・阿須 | 入間川(名栗川)の流域 | 地盤が緩い箇所があり敷鉄板が必要になることがある |
| 原市場地区 | 原市場・中藤・下畑 | 山あいに入る区域 | 搬入路が狭く2トン車がやっとの現場がある |
| 吾野・東吾野 | 吾野・坂石・虎秀 | 西武秩父線沿いの山間部 | 急な斜面に建つ物件がある。作業効率が大きく下がる |
| 名栗地区 | 上名栗・下名栗 | 旧名栗村。市の最西部 | 飯能駅から車で30分以上。搬入路が最も厳しい区域 |
飯能市で見積もりを取るときは「現場まで何トン車が入りますか」を最初に確認してください。4トン車が入るか、2トン車か、軽トラックしか入らないか。この違いだけで数十万円変わります。山間部では搬出に何往復もすることになり、そのぶん人件費と車両費が積み上がります。
飯能市とその周辺は西川材と呼ばれるスギ・ヒノキの産地です。江戸へ筏で木材を運んだことから「西の川から来る材」で西川材と呼ばれるようになったとされています。
林業が営まれてきた土地なので、古い家に良質な構造材が使われていることがあります。太い梁、節の少ない柱。こうした古材には買取の市場が存在します。
ただし必ず売れるとは限りません。買い取られるかどうかは材の状態、寸法、樹種、そして買い手がいるかどうかによります。期待しすぎないでください。
現実的な進め方はこうです。見積もりのときに「梁や柱に古材として使えそうなものはありますか」と聞いてみる。業者が「これは値が付くかもしれません」と言えば、そこから相談する。こちらから「古材で相殺してください」と切り出すより、まず見てもらうほうが話が早いと思います。


公的に公表されている飯能市の坪単価データは存在しません。以下は当社の施工実績と市内で実際にやり取りされている金額をもとにした目安です。相場表として鵜呑みにせず、現地の条件で上下すると考えてください。
| 延床面積 | 木造 | 鉄骨造 | RC造 |
|---|---|---|---|
| 20坪 | 80万〜130万円 | 100万〜160万円 | 130万〜200万円 |
| 30坪 | 120万〜190万円 | 150万〜230万円 | 190万〜290万円 |
| 40坪 | 150万〜240万円 | 190万〜290万円 | 240万〜370万円 |
| 50坪 | 190万〜300万円 | 240万〜360万円 | 300万〜460万円 |
飯能市には木造住宅の除却工事補助金がありますが、公式ページが再編中で金額の原文を確認できませんでした。建築課(042-973-2170)に確認してください。下の相場は全国の一般的な水準で、山間部ではこれを上回ります。
タイプ別に、あくまで目安の試算を示します。実際の見積もりではありません。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費 | 99万円 | 坪単価3.3万円×30坪。重機が問題なく入る |
| 仮設・養生費 | 17万円 | 足場と飛散防止シート |
| 付帯工事費 | 14万円 | ブロック塀・庭木・物置 |
| 基礎撤去・整地 | 13万円 | — |
| 諸経費・届出 | 12万円 | 建設リサイクル法届出・アスベスト事前調査 |
| 総額(税抜) | 約155万円 | 飯能市で最も条件の良いパターン |
市の東部は平地が広がり、飯能市のなかでは最も条件の良いエリアです。登録業者8者もこの周辺に集中しているので、移動距離も短くて済みます。この155万円が飯能市の基準線だと考えてください。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費 | 118万円 | 坪単価4.2万円×28坪。小型重機での作業 |
| 小運搬費 | 24万円 | 4トン車が入らず2トン車で何往復も |
| 仮設・養生費 | 20万円 | — |
| 付帯・基礎撤去・整地 | 26万円 | — |
| 諸経費・届出 | 14万円 | — |
| 総額(税抜) | 約202万円 | ケース1より2坪小さいが47万円高い |
これが飯能市の現実です。28坪という小さな建物でも、搬入路が狭いだけで202万円。市の東部の30坪より47万円高くなりました。差の大半は小運搬費です。2トン車で何往復もすれば、そのぶん人件費と車両費が積み上がります。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費 | 130万円 | 坪単価5.0万円×26坪。手壊しの割合が増える |
| 小運搬費 | 38万円 | 軽トラックでの搬出。往復回数が大幅に増える |
| 斜面での作業加算 | 18万円 | 重機の設置に工夫が必要 |
| 仮設・養生費 | 22万円 | 足場の設置にも手間がかかる |
| 付帯・基礎撤去・整地・諸経費 | 38万円 | — |
| 総額(税抜) | 約246万円 | 26坪でこの金額。ケース1の1.6倍 |
名栗や吾野の厳しい条件を想定した試算です。26坪という小さな建物が246万円。市の東部の30坪155万円と比べて1.6倍です。飯能市で「解体費の相場は坪3万円台」という情報をそのまま信じてはいけない理由が、この数字です。
飯能市には木造住宅の除却工事補助金という制度があります。市の建築課が窓口です。
ただし正直に書きます。この記事の執筆時点で市の公式ページが再編中のため、補助率と上限額の原文を直接確認できませんでした。検索結果の要約には金額が出てきますが、要約を信じて数字を書くことはしません。
金額と業者要件は、必ず建築課(042-973-2170)に直接確認してください。市内業者と市外業者で上限が異なるという情報もあります。
ひとつだけ確実に言えるのは、申請は工事業者との契約前だということです。契約してから申請しても間に合いません。これは多くの市に共通する原則です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料相談窓口 | 飯能市は株式会社クラッソーネと連携協定を結び、空き家の売却・利活用・適正管理について無料相談窓口(0120-304-395)を開設 |
| シミュレーター | AIによる飯能市版「すまいの終活ナビ」と解体費用シミュレーター |
| 木造住宅の除却工事補助金 | 制度あり。金額は建築課への確認が必要(公式ページ再編中のため原文未確認) |
| 申請のタイミング | 除却工事業者との契約前に建築課へ書類を提出 |
| その他の制度 | 木造住宅の建替え補助金(既存の木造住宅をすべて除却し、市内の敷地に新たに建築物を建築する工事が対象) |
| 窓口 | 建設部 建築課(042-973-2170) |
市が案内している解体費用シミュレーターは、市街地の物件なら見当をつけるのに使えます。
ただし飯能市の山間部では話が別です。この記事のケース3で見たとおり、26坪の建物が246万円になることがあります。市の東部の30坪155万円と比べて1.6倍。
この差を生むのは搬入路の幅と斜面の条件です。AIのシミュレーターは、坪数・構造・築年数といった情報から概算を出します。「軽トラックしか入らない」「敷地が急斜面」という条件は、住所だけでは判定できません。
名栗・吾野・原市場の物件をお持ちなら、シミュレーターの数字は「最低これくらい」という下限だと思ってください。実際の金額は現地を見た見積書でしか分かりません。
飯能市には木造住宅の建替え補助金という制度もあります。既存の木造住宅をすべて除却し、所有者が権利を有する市内の敷地に新たに建築物を建築する工事が対象とされています。
壊して終わりなのか、壊して建てるのか。これによって使える制度が変わる可能性があります。両方の制度について建築課に確認してください。
相続した実家を解体して売る予定なら、相続空き家の3,000万円特別控除も確認してください。長期譲渡所得の税率は20.315%なので、条件が合えば税額の差は数百万円です。期限は相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までです。
ただし飯能市の山間部の物件ではそもそも売れるのかという問題があります。解体して更地にしたほうが売りやすいのか、建物付きのほうがいいのか。これは物件ごとに答えが違います。市が案内している無料相談窓口(0120-304-395)で、まずその判断から相談してみてください。
飯能市ならでは。4トン車が入るか、2トン車か、軽トラックしか入らないか。この違いだけで数十万円変わります。原市場で小運搬費24万円、名栗・吾野で38万円という試算例があります。
飯能市ならでは。登録業者8者はすべて市の東部に集中しており、名栗までは車で30分以上かかります。往復1時間以上かけて現地を見に来るかどうか。それを渋る業者の見積書は信用できません。
飯能市ならでは。市には木造住宅の除却工事補助金がありますが、公式ページが再編中で原文を確認できませんでした。金額と業者要件は建築課(042-973-2170)に確認してください。
申請は除却工事業者との契約前です。契約してから申請しても間に合いません。業者を決める前に市の窓口へという順番になります。
飯能市ならでは。急な斜面に建つ物件では重機の設置に工夫が必要で、足場の設置にも手間がかかります。18万円前後の加算という試算例があります。
飯能市ならでは。西川材の産地という土地柄で、古い家に良質な構造材が使われていることがあります。必ず売れるとは限りませんが、「古材として使えそうなものはありますか」と聞いてみる価値はあります。
2023年10月から、アスベストの事前調査は建築物石綿含有建材調査者などの有資格者でなければ行えません。山間部の物件でも例外ではありません。


飯能市に隣接する市の解体情報もあわせてご覧ください。山間部の物件では移動距離が費用に影響しますので、近隣市の業者も候補になります。
場所によって大きく変わります。双柳や岩沢など市の東部の平地なら155万円前後ですが、原市場のように4トン車が入らない区域では28坪でも202万円、名栗や吾野のように軽トラックしか入らず斜面に建つ物件では26坪でも246万円という試算になります。市の東部の1.6倍です。「坪3万円台」という一般的な相場をそのまま当てはめると外します。
市には木造住宅の除却工事補助金がありますが、この記事の執筆時点で市の公式ページが再編中のため、補助率と上限額の原文を直接確認できませんでした。市内業者と市外業者で上限が異なるという情報もあります。推測では書きません。必ず建築課(042-973-2170)に直接確認してください。確実に言えるのは、申請は除却工事業者との契約前だということです。
来ます。ただし飯能市の登録業者8者はすべて市の東部、平地の市街地に本社を置いています。名栗や吾野に本社を置く登録業者はいません。飯能駅から名栗までは車で30分以上かかるので、移動時間は費用に反映されます。大事なのは「現地を見に来てもらえますか」と聞くことです。往復1時間以上かけて見に来るかどうか。それを渋る業者の見積書は、山間部では特に当てになりません。
数十万円変わります。市の東部の平地で30坪155万円という試算に対し、原市場のように4トン車が入らず2トン車で搬出する現場では小運搬費が24万円、名栗や吾野のように軽トラックしか入らない現場では38万円という試算になりました。加えて斜面なら重機の設置に18万円前後の加算です。「現場まで何トン車が入りますか」を最初に確認してください。
市街地の物件なら見当をつけるのに使えます。飯能市はクラッソーネと連携し、AIによる「すまいの終活ナビ」と解体費用シミュレーターを案内しています。ただし山間部では話が別です。「軽トラックしか入らない」「敷地が急斜面」という条件は住所だけでは判定できません。名栗・吾野・原市場の物件では、シミュレーターの数字は「最低これくらい」という下限だと思ってください。
可能性はありますが、必ず売れるとは限りません。飯能市とその周辺は西川材と呼ばれるスギ・ヒノキの産地で、古い家に太い梁や節の少ない柱が使われていることがあります。こうした古材には買取の市場が存在します。ただし買い取られるかどうかは材の状態、寸法、樹種、そして買い手がいるかどうかによります。見積もりのときに「古材として使えそうなものはありますか」と聞いてみてください。期待しすぎないことも大事です。
飯能市は株式会社クラッソーネと連携協定を結び、空き家の売却・利活用・適正管理について無料相談窓口(0120-304-395)を開設しています。飯能市の山間部の物件ではそもそも売れるのか、更地にしたほうが売りやすいのかという判断が難しいことがあります。解体するかどうかの前段階から相談できる窓口として使ってみてください。市の建築課は042-973-2170です。
上がります。住宅用地の特例が外れるため課税標準額は6倍になりますが、負担調整措置により実際の税額は3倍から4倍程度にとどまるのが一般的です。課税は1月1日時点の状況で決まります。ただし飯能市の山間部では土地の評価額自体が低いことも多く、税額の絶対値としては市街地ほど大きくならない場合があります。具体的な金額は市の税務担当課に確認してください。
飯能市の記事を書くにあたって、相場表をそのまま載せることに強い抵抗がありました。
この市は市域の約76%が山林です。双柳や岩沢の平地なら30坪155万円という一般的な数字で通ります。ところが名栗や吾野の物件では、26坪でも246万円になることがある。1.6倍です。同じ市とは思えない差です。
何が違うのか。答えははっきりしていて搬入路の幅です。4トン車が入れば1回で運べるものが、2トン車なら2倍、軽トラックなら何倍も往復することになる。その往復のぶんだけ人件費と車両費が積み上がる。それだけの話なのですが、金額としては数十万円の差になります。
だから飯能市で見積もりを頼むときは、いちばん最初に「現場まで何トン車が入りますか」と聞いてください。そして「現地を見に来てもらえますか」と確認してください。飯能市の登録業者8者はすべて市の東部に集中していて、名栗までは車で30分以上かかります。往復1時間以上かけて見に来るかどうか。それを渋る業者の見積書は、山間部では当てになりません。
補助金については正直に書きました。市に制度はあるのですが、公式ページが再編中で金額の原文を確認できませんでした。検索すると数字は出てくるのですが、それを信じて書くわけにはいきません。建築課(042-973-2170)に電話してください。それと申請は業者との契約前です。ここだけは間違えないでください。
最後に飯能らしい話をひとつ。この土地は西川材の産地です。江戸へ筏で木材を運んだ歴史があり、古い家には太い梁や節の少ない柱が使われていることがあります。古材には買取の市場があります。ただし必ず売れるとは限りません。だから期待しすぎず、見積もりのときに「古材として使えそうなものはありますか」と一言聞いてみてください。山の家を壊すのなら、その木がどこかで生き続ける道もある。そう考えると、少しだけ気持ちが違ってくると思います。
埼玉県全体の費用相場、63市町村の補助金の一覧、県の名簿で業者を照合する手順は埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドにまとめてあります。ほかの市町村と比べたい方は、そちらから各ページへ進めます。


当社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されています。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。この記事で「名簿で照合してください」と何度も書いた以上、当社自身も同じ方法で確認できるようにしています。県のホームページから名簿をダウンロードして、ぜひ確かめてください。
解体実績は1,000件を超えました。飯能市は山間部の条件が特殊なので、現地を見てから正確な見積もりをお出しします。解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っているので、そもそも壊すべきかどうかという段階からご相談ください。
飯能市の解体・空き家のご相談は、お電話(03-5837-4868)でもウェブの無料見積もりでも承ります。