監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基
株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。



この記事は神奈川県知事許可(登-3)第2636号を持つ解体業者・株式会社インシュアラ(代表 金松裕基・解体実績1,000件超)が監修しています。横浜市で公式サイトを公開している実在の業者だけを許可番号つきで比較し、18区にまたがる丘陵地形や狭あい道路といった横浜ならではの事情もふまえて選び方を解説します。
㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。横浜市は人口377万人・18区を抱える政令指定都市で、みなとみらいのような埋立地から多摩丘陵・下末吉台地の住宅地まで地形の幅がとても広いまちです。区によって道路事情も現場条件もまったく違うので、「横浜市対応」を掲げる業者の中でも、実際にご自宅の地区に強い会社を選べるかがポイントになります。
横浜市は東京湾に面した港湾都市で、みなとみらい・関内など埋立地の都心部と、多摩丘陵・下末吉台地に広がる住宅地という2つの顔を持ちます。市域が広く18区に分かれるため、区ごとに接道条件や高低差の傾向が大きく異なるのが特徴です。この記事では、横浜市内に拠点を持つ、または横浜市対応を明記している実在の業者を紹介します。費用の全体像は神奈川県の解体費用相場ガイド、選び方の基本は神奈川の解体業者の選び方ガイドもご覧ください。
横浜市内に本社・拠点を置き、公式サイトで会社情報を公開している実在の業者を7社選びました(許可情報は各社公式・神奈川県の建設業許可業者名簿・解体工事業登録業者名簿にもとづく編集部調べ。最新は各社にご確認ください)。
| 会社名 | 本社の区 | 特徴・強み | 対応構造 | 許可番号 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社インシュアラ | 横浜市対応 | 解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超 | 木造〜RC・内装 | 神奈川県知事許可(登-3)第2636号 |
| 有限会社上間(上間解体) | 神奈川区 | 横浜市内でも数社しか持たない特定建設業許可を保有・重機を全て自社保有 | 木造〜RC・ビル・プラント | 神奈川県知事 特定建設業許可(特-1)第69430号 |
| 横浜総合建設株式会社 | 戸塚区 | 創業以来1万件超の解体実績(県内1位規模) | 住宅・ビル・アパート・内装 | 神奈川県知事許可 第074720号 |
| 株式会社ミカドSK | 戸塚区 | ハウスメーカーを介さない直接受注で中間マージン削減・補助金申請サポートあり | 木造・RC造 | 神奈川県知事許可(般-5)第91854号 |
| 有限会社山本解体 | 南区 | 重機が入らない現場向けの手作業解体が得意、遺品整理まで対応 | 木造中心・手壊し解体 | 神奈川県知事許可(般-3)第65546号 |
| 株式会社ゼロスタイル | 港南区 | 分別解体によるリサイクル徹底、近隣配慮を重視 | 木造中心の住宅解体 | 神奈川県知事許可 第092462号 |
| 株式会社サンライズ | 都筑区 | 施工実績3,250件超・リピート率85%、横浜市全18区に対応 | 木造・鉄骨・RC造 | 神奈川県知事許可(般-2)第81885号 |



選ぶコツは強みで見ることです。特定建設業許可の規模感で任せたいなら上間解体、実績件数の多さで選ぶなら横浜総合建設、狭い路地の手壊し解体が必要なら山本解体、といった具合に、現場条件に合わせて候補を絞り込むのがおすすめです。


弊社は神奈川県知事許可(登-3)第2636号を持つ解体業者です。実績1,000件超で、狭あい道路が多い横浜市内の住宅密集地から、丘陵地の高低差がある現場まで対応します。解体して売るか、買い取るか、建て替えるかを出口の整理から一緒に判断できるのが強みです。


神奈川区に本社を置く業者です。横浜市内でも数社しか持たない特定建設業許可を取得しており、大型から小型まで解体重機を全て自社保有しています。木造住宅からビル・煙突・プラント施設まで、規模の大きい解体を任せたい方に向いています。


戸塚区に本社を置く業者です。創業以来1万件超の解体実績を持ち、住宅・ビル・アパート解体から内装解体・外構解体まで幅広く対応します。2024年には特定建設業許可も追加取得しており、実績の多さで業者を選びたい方に向いています。


戸塚区に本社を置く業者です。ハウスメーカー等を介さない直接受注で中間マージンを削減し、補助金申請のサポートにも対応しています。木造・RC造の総合解体に対応し、費用を抑えたい方に向いています。


南区に本社を置く業者です。重機が入らない狭あい現場向けの手作業解体を得意とし、リフォーム・改修工事や遺品整理まで一括対応します。横浜市中心部に多い、路地の奥にある木造住宅の解体に向いています。


港南区を拠点とする業者です。分別解体によるリサイクルを徹底し、近隣配慮を重視した安全施工を持ち味としています。住宅密集地での騒音・粉じん対策を重視したい方に向いています。


都筑区に本社を置く業者です。施工実績3,250件超・リピート率85%を掲げ、横浜市全18区に対応しています。木造・鉄骨・RC造まで幅広く手がけ、区をまたいだ複数物件の解体を検討している方にも向いています。
横浜市は大きく3つの地形に分かれます。みなとみらい・関内・山下町など臨海部の埋立地・都心部は平坦ですが再開発ビルが密集し、大型重機の搬入路や交通規制への対応力が問われます。中区・西区・南区・磯子区など山手・丘陵の住宅地は起伏が大きく、崖地・擁壁のある現場や、車両が入れない急な坂道の現場が珍しくありません。港北区・都筑区・青葉区など北西部の多摩丘陵・下末吉台地はニュータウン開発された比較的新しい住宅地が多く、区画整理された道路で搬入しやすい一方、造成による盛土・切土の境目で地盤条件が変わることがあります。
中区・西区・南区・磯子区・保土ケ谷区などの戦前からの市街地は、幅4m未満の狭あい道路が多く残っています。建築基準法上のセットバックが必要な敷地も多いため、解体後の再建築を考えている場合は、見積もり時に「セットバックの要否」も業者に確認しておくと安心です。
| エリア | 主な区 | 費用傾向 | 費用に効く要因 |
|---|---|---|---|
| 臨海部・都心 | 中区・西区・鶴見区の沿岸部 | 標準〜やや上振れ | 再開発ビル密集による搬入路・交通規制 |
| 山手・丘陵の住宅密集地 | 中区・南区・磯子区・保土ケ谷区 | 手壊し比率で上振れ | 狭あい道路・崖地・急坂での小運搬 |
| 北西部・多摩丘陵ニュータウン | 港北区・都筑区・青葉区 | 標準 | 区画整理済みで搬入しやすいが、盛土・切土の境目で地盤差 |
| 東部・臨海工業地帯 | 鶴見区・神奈川区の工場地帯 | アスベストで上振れ | 工場・倉庫の設備撤去、石綿含有建材の対応 |
中区・南区・磯子区など戦前からの市街地は道路が狭く、隣家との距離も近い密集地が多いのが特徴です。重機が横付けできない現場では手壊しと小運搬が中心になり、養生の比率も上がります。一方、港北区・都筑区など多摩丘陵側のニュータウンは区画整理された広い道路が多く、標準的な費用に収まりやすい傾向があります。鶴見区・神奈川区の臨海工業地帯では、工場・倉庫特有のアスベスト含有建材への対応が必要になることもあります。地盤や斜面地の考え方は狭小地・斜面地・谷戸の解体ガイドもご覧ください。
横浜市の坪単価は木造37,611円/坪、鉄骨造43,692円/坪、RC造78,250円/坪が目安です(解体無料見積ガイド調べ・実工事データにもとづく)。神奈川県平均(木造36,722円)よりやや高めで、都心部の住宅密集地・狭あい道路対応の割合が影響していると考えられます。
| 延床 | 木造 | 鉄骨造 | RC造 |
|---|---|---|---|
| 20坪 | 約108万円 | 約119万円 | 約200万円 |
| 30坪 | 約153万円 | 約173万円 | 約275万円 |
| 40坪 | 約191万円 | 約225万円 | 約351万円 |
接道が広く重機が入りやすい住宅街の標準的な木造2階建て。坪単価は県平均に近い水準です。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費 | 113万円 | 実勢坪単価 約3.76万円×30坪 |
| 付帯工事費 | 12万円 | 残置物・外構・庭木撤去 |
| 仮設・養生費 | 12万円 | 足場+飛散防止 |
| 運搬・処分・諸経費・整地 | 16万円 | アスベスト事前調査・建設リサイクル法届出含む |
| 総額(税抜) | 約153万円 | ※標準的な現場の目安 |
幅4m未満の狭あい道路に面し、大型重機が入れないため部分的に手作業解体が必要なケース。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費(手壊し) | 130万円 | 重機不可で人力比率が高い |
| 付帯・仮設・養生費 | 45万円 | 住宅密集地のため防音防塵を強化 |
| 運搬・処分・諸経費 | 45万円 | 小運搬の手間を含む |
| 総額(税抜) | 約220万円 | ※手壊しで標準より1.4倍程度 |
敷地に高低差があり、擁壁や階段のある現場。足場・養生の追加や小型重機への切り替えが必要になります。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体解体費 | 113万円 | 約3.76万円/坪×30坪 |
| 基礎撤去・整地 | 20万円 | 擁壁周りの追加作業 |
| 付帯・仮設・養生費 | 30万円 | 足場・階段養生の追加 |
| 運搬・処分・諸経費(搬出経路確保含む) | 37万円 | 高低差のある小運搬・重機の取り回し |
| 総額(税抜) | 約200万円 | ※標準より2〜3割程度上振れ |
| 制度 | 金額 | 条件 |
|---|---|---|
| 住宅除却補助制度(旧耐震) | 上限50万円 | 昭和56年5月31日以前着工の木造住宅が対象 |
| 住宅除却補助制度(新耐震) | 上限20万〜40万円 | 新耐震基準の木造住宅が対象。診断結果等の条件あり |
補助金は年度予算制で、着工前の交付決定が絶対条件です。相続空き家の3,000万円特別控除や固定資産税の住宅用地特例については神奈川県の解体補助金ガイドで解説しています。
「横浜市対応」を掲げていても、実際の施工実績が特定の区に偏っている業者もいます。自宅がある区での施工事例があるかを事前に聞いておくと安心です。
中区・南区・磯子区などの丘陵住宅地は、幅4m未満の道路や高低差のある敷地が珍しくありません。手壊し解体や小型重機への切り替え実績があるかを確認しましょう。
2022年4月以降、一定規模以上の解体では石綿含有建材の事前調査と行政報告が義務です。都心部の古いビル・住宅が多い横浜では、有資格者による調査体制の有無を必ず確認しましょう。
本体・養生・付帯・処分・諸経費に加えて、狭あい現場での手壊し・小運搬が発生した場合の追加費用の条件まで書面にあるかを確認します。総額のみの見積もりは避けましょう。
建設業許可(解体工事業)または解体工事業登録の番号を、公式サイトの記載だけでなく神奈川県の公開名簿とも突き合わせます。国土交通大臣許可の業者は県名簿に載らないため、その場合は国の企業情報検索システムで確認しましょう。
下請けへの丸投げは中間マージンで割高になりがちです。自社の職人が施工するか、解体後に産業廃棄物のマニフェスト(管理票)を開示してくれるかを確認しましょう。
区によって道路事情が大きく異なる横浜では、電話だけの概算ではなく現地を見た見積もりを複数社から取り、金額と説明の丁寧さを比較することをおすすめします。
横浜市に隣接するエリアの解体事情は、それぞれの記事でも解説しています。
いいえ。同じ市内でも、みなとみらいのような都心部と、中区・南区の丘陵住宅地、港北区の新興住宅地では接道条件や高低差がまったく異なります。特に狭あい道路が多いエリアは手壊し解体が必要になり、費用が上がりやすい傾向があります。
神奈川県が公開している「建設業許可業者名簿」「解体工事業登録業者名簿」(いずれも神奈川県公式サイトでPDF公開・毎月更新)で照合できます。国土交通大臣許可の業者は県名簿には載らないため、その場合は国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで確認します。
いいえ。旧耐震(昭和56年5月31日以前着工)と新耐震で条件・上限額が異なり、いずれも着工前の交付決定が必須です。詳細な要件は横浜市の担当窓口、または解体業者に確認することをおすすめします。
一般的には、狭あい道路や高低差が多い中区・南区・磯子区・保土ケ谷区などの丘陵住宅地で費用が上振れしやすい傾向があります。逆に港北区・都筑区など区画整理されたニュータウンは搬入しやすく、標準的な費用に収まりやすいです。
狭あい道路対応の有無、手壊し比率の見立て、産廃処分費の単価、自社施工か下請けかなどで差が出ます。金額だけでなく内訳の分かれ方や現地調査の丁寧さも比較材料にしてください。
横浜市は18区それぞれで地形も道路事情も異なる、県内最大の解体需要があるまちです。狭あい道路の多い都心部の住宅地か、区画整理された新興住宅地か、まずご自宅の地区の特徴を把握したうえで、実績と許可番号を裏取りできる業者に相見積もりを取ることが失敗しないコツです。















