西東京市の解体業者おすすめ8選|田無・保谷の住宅密集地と団地建替えのまち・除却補助の使い方

監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基

株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。

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㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。西東京市で解体をお考えの方に、まず良い知らせをお伝えします。多摩地域の多くの市には住宅の取り壊しへの補助がない中で、西東京市には古い木造住宅の除却に直接使える助成(除却費用の3分の1・上限30万円)があります。だからこそ、対象になるかの確認と、交付決定前に契約しない段取りが大切です。西東京は田無市と保谷市が合併して生まれた、練馬区に隣接する人口約20万人の住宅密集地で、駅近の狭小地やひばりが丘団地のような団地、武蔵野台地の戸建が広がります。現場ごとに条件が変わる西東京で、補助を取りこぼさず損をしない進め方を、現役の現場目線でお伝えします。

東京都知事許可(登-2)第4140号|解体実績1,000件超の現役解体業者が解説
西東京市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ集合写真|東京都知事許可(登-2)第4140号
株式会社インシュアラのスタッフ一同|東京都知事許可(登-2)第4140号

この記事を書いているのは、東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ解体業者・株式会社インシュアラの代表取締役、金松裕基です。木造の戸建から店舗の内装まで、解体実績1,000件超の現場で積み上げた経験をもとに、西東京市で頼れる業者を見極めるためのコツと、見落としやすい注意点までお伝えします。

西東京市は、面積15.75平方キロメートルに約20万9千人が暮らす、武蔵野台地のほぼ中央に位置する住宅都市です。2001年に田無市と保谷市が合併して誕生した、21世紀最初の新設合併のまちで、東は練馬区、北は埼玉県新座市に接します。西武新宿線・池袋線で都心へ直結し、田無やひばりヶ丘の駅周辺は人口が増え続けています。田無神社や多摩六都科学館、ひばりが丘団地など、歴史と暮らしの拠点がそろう一方、駅近には狭小な住宅地が密集する、利便性の高いベッドタウンです。

こうした西東京市の解体には、「田無と保谷が合併した、二つの中心をもつまちならではの事情」「練馬区に隣接する都内有数の住宅密集地ならではの、狭小地や接道の狭い現場、旧耐震アパートへの対応」「ひばりが丘団地などの団地と、武蔵野台地の戸建住宅地への対応」という3つの事情があります。まずは西東京ならではの地域事情から見ていきましょう。

この記事では、西東京市で解体を検討している方に向けて、地域特性・補助金・費用相場・工事の流れ・業者選びの判断軸を1ページにまとめました。読み終えるころには、見積もりを依頼すべき優良業者8社と、見積書を見比べるときのチェックポイント、そして西東京ならではの注意点がすべて分かるはずです。

目次

西東京市の解体でまず押さえたい地域事情

費用や補助金の前に、西東京ならではの地域事情を整理します。田無と保谷の合併、練馬区に隣接する住宅密集地、団地と武蔵野台地の戸建という特徴が、解体の条件に影響します。自分の物件がどのあたりにあたるかを押さえておきましょう。

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エリア地域性主な地区解体への影響
田無駅周辺旧田無市の中心市街・商業田無町・南町・本町・芝久保密集・狭小・旧耐震戸建の手壊し
保谷駅・ひばりヶ丘周辺旧保谷市・団地と住宅東町・ひばりが丘・住吉町団地建替え・密集地の養生
武蔵野台地の住宅地閑静な戸建住宅地緑町・新町・柳沢・富士町接道の狭さ・重機アクセス
石神井川・千川上水沿い水辺と古い宅地下保谷・泉町・保谷町井戸・古家・残置物
西東京市のエリア別の地域性と解体への影響

田無と保谷、二つの中心をもつ合併のまち

西東京市は2001年に田無市と保谷市が合併して生まれた、二つの中心をもつまちです。田無駅周辺は旧田無市の中心で商業が集まり、保谷駅やひばりヶ丘の周辺は旧保谷市として団地や住宅が広がりました。合併から年月が経ち、それぞれの地域で当時建てられた住宅が築40年から50年を迎え、取り壊しを検討する時期に入っています。市内には西武新宿線沿い、西武池袋線沿いという二つの軸があり、どちらの沿線・どの地区にあるかで、道路事情や周辺の住宅の密度が変わります。まずは自分の物件がどのエリアにあるかを整理することが、解体の第一歩です。

練馬区に隣接する、都内有数の住宅密集ベッドタウン

西東京市は東で練馬区に接し、面積15.75平方キロメートルに約20万人が暮らす、人口密度の高い住宅密集地です。多摩のなかでも区部に近く、都心への通勤に便利なことから、戸建やアパートが密集しています。そのため解体では、隣家との距離が近い現場での手壊しや、厚めの養生が論点になります。とくに田無駅や柳沢の周辺には、車が1台やっと通れるような狭い道に面した家や、旗竿地の奥に建つ家も多く、大型の重機やダンプが入れずに小運搬が必要になることがあります。密集地での施工に慣れ、近隣への配慮ができる業者を選ぶことが、トラブルを避けるカギになります。

ひばりが丘団地などの団地と、武蔵野台地の住宅地

西東京市には、ひばりが丘団地に代表される団地と、武蔵野台地に広がる閑静な戸建住宅地があります。古い団地は建替えや集約が進み、敷地内の建物の解体や、共同住宅としての権利関係の整理が論点になります。一方、緑町・新町・柳沢などの戸建住宅地は、武蔵野台地の関東ローム層に覆われた平坦な土地で、地盤は比較的安定していますが、接道が狭い区画もあります。同じ西東京市でも、駅近の密集地・団地・台地の戸建で現場の条件が変わるため、立地に応じた段取りができる業者だと安心です。

西東京市で解体する前に確認したい4つのポイント
  • 除却助成の対象か – 昭和56年5月31日以前の木造で耐震診断の結果が基準未満なら、除却助成(上限30万円)の対象になりうる
  • 接道の幅と重機アクセス – 駅近や狭小地は道が狭く、重機が入れるか、小運搬が必要かを確認する
  • 密集地での手壊しと養生 – 隣家が近い現場は手壊しの割合と養生が費用に影響する
  • 古い宅地の井戸・残置物 – 石神井川沿いや古い住宅地は井戸や浄化槽、残置物の処理を確認する

西東京市は駅近を中心に間口の狭い土地や旗竿地が多くあります。狭い土地での工法や費用の考え方は、東京の狭小地解体完全ガイドで詳しく解説しています。

西東京市の補助金|多摩でも数少ない除却助成がある

西東京市の大きな特徴は、多摩地域では数少ない、住宅の除却(取り壊し)に直接使える助成があることです。さらに「危険なブロック塀の撤去助成」「相続空き家の3,000万円特別控除」を組み合わせると、負担を大きく抑えられます。多摩の多くの市に除却補助がない中で、西東京市は補助をしっかり活用できるまちです。

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制度解体費用への効き方ポイント
木造住宅耐震改修等助成金(除却)除却費を直接補助除却費の3分の1・上限30万円
ブロック塀等安全対策促進事業助成金塀の撤去を補助除却費の3分の2・避難路の危険塀が対象
相続空き家3,000万円特別控除売却益の税負担を軽減解体して売る場合に効果が大きい
西東京市で解体に関わる制度の整理(2026年時点・詳細は各窓口で要確認)

木造住宅の除却助成(除却費の3分の1・上限30万円)

西東京市で最も注目したいのが、古い木造住宅の除却そのものに使える助成です。これは木造住宅耐震改修等助成金の一部で、除却(取り壊し)に対して除却費用の3分の1、上限30万円が補助されます。対象は、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の結果が上部構造評点1.0未満、または評点80点未満など、一定の要件を満たすものです。耐震性が不足する古い家を取り壊す場合に使える、ありがたい制度です。注意点は、補助金の交付決定の前に解体を契約すると対象外になることと、耐震診断が前提になることです。先に契約・着工しないよう、必ず申請の順番を守ってください。窓口は保谷東分庁舎の住宅課(042-438-4052)です。

ブロック塀の助成と、相続空き家の3,000万円控除

西東京市には、危険なブロック塀の撤去への助成(ブロック塀等安全対策促進事業助成金)もあります。市が指定する避難路に面し、診断で危険と判定されたブロック塀が対象で、除却費用の3分の2が補助されます。解体工事とあわせて古い塀も撤去する場合は、この助成を使えるか、対象になる道路かどうかも含めて住宅課に確認してください。さらに、相続した空き家であれば、解体して売る際の3,000万円特別控除も使えます。昭和56年5月31日以前に建てられた住宅を相続し、一定の期限までに取り壊して売却するなどの要件を満たすと、譲渡所得から最大3,000万円が控除されます。除却助成と3,000万円控除を組み合わせれば、相続空き家の解体の負担はかなり軽くなります。要件と期限は税務署や税理士にご確認ください。

西東京市の補助金を使うときに気をつけたいこと
  • 除却助成は耐震診断が前提 – 旧耐震の木造で、耐震診断の結果が基準未満であることが条件。先に診断を受ける
  • 交付決定の前に契約しない – 除却助成もブロック塀助成も、申請して交付決定を受けてから契約・着工する
  • 予算と受付期間を早めに確認 – 補助は年度ごとの予算制で、受付期間や枠があるため早めに住宅課へ相談する
  • 相続空き家は3,000万円控除も併用 – 除却助成と国の特別控除を組み合わせると負担を大きく減らせる

他の区市の補助金とあわせて比較したい方は、東京都の解体補助金・助成金完全ガイドで23区・多摩各市の制度を一覧で確認できます。

西東京市の解体費用の相場と坪単価

西東京市の解体費用は、構造別の坪単価で見ると木造で4〜6万円/坪、鉄骨造で5.5〜7.5万円/坪、RC造で7.5〜10万円/坪が目安です。武蔵野台地の整った戸建住宅地は費用が安定しやすい一方、駅近の密集地や接道の狭い現場、団地・アパートの一棟解体では、手壊しや小運搬で坪単価が上がります。

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建物構造西東京市の坪単価30坪の総額目安50坪の総額目安備考
木造4〜6万円120〜180万円200〜300万円密集地・狭小・接道狭で上振れ
鉄骨造(S造)5.5〜7.5万円165〜225万円275〜375万円アパートはスクラップ減額の余地
RC造7.5〜10万円225〜300万円375〜500万円基礎・残材処分が増える
西東京市の構造別解体費用相場(2026年時点・税別)

同じ西東京市でも、費用は現場の条件で次のように動きます。

  • 接道の狭さ・重機アクセス – 車が入れない狭い道や旗竿地は、小運搬や手作業で費用が上がる
  • 密集地の手壊しと養生 – 隣家が近い駅近の現場は、手壊しと厚めの養生で費用が変わる
  • 除却助成の活用 – 旧耐震の木造で対象なら、上限30万円の除却助成で実質負担が下がる

東京都全体の相場感や、追加費用が発生しやすい工事項目を押さえたい方は、東京都の解体費用相場・坪単価ガイドもあわせてご覧ください。

ケース別の費用シミュレーション3選

西東京市で多い3つのケースで、解体費用の目安を試算しました。西東京市は除却助成が使えるケースがあるため、補助が使える場合の実質負担もあわせて示します。

ケース1: 木造2階建30坪(田無町・南町の駅近の旧耐震戸建・除却助成あり)

田無駅に近い田無町・南町あたりの密集地に建つ、昭和56年以前の旧耐震の木造戸建(30坪)を解体するケースです。耐震診断の結果が基準を下回れば、除却助成(除却費の3分の1・上限30万円)の対象になりえます。相続した空き家なら、あわせて3,000万円特別控除も検討できます。

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項目金額備考
本体解体費150万円5万円/坪×30坪
仮設・養生費24万円足場+飛散防止+密集地の防音養生
付帯工事費15万円残置物・ブロック塀・庭木撤去
運搬・処分費20万円中間処分場まで搬出
アスベスト事前調査・諸経費・整地18万円調査+建設リサイクル法届出+整地
小計(税抜)227万円解体工事の総額
除却助成-30万円除却費の3分の1・上限30万円を適用
実質負担の目安197万円※対象要件を満たす場合

ケース2: 木造2階建25坪(柳沢・芝久保の狭小地・接道が狭い)

柳沢・芝久保あたりの、車が1台やっと通れる狭い道や旗竿地に建つ木造戸建(25坪)を解体するケースです。大型の重機やダンプが入れず、小型重機と手作業、2tダンプでの複数往復が必要になり、狭小地ならではの割増が乗ります。

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項目金額備考
本体解体費(一部手壊し)150万円6万円/坪×25坪・狭小地割増含む
仮設・養生費22万円足場+飛散防止+防音養生
付帯工事費12万円残置物・ブロック塀・庭木撤去
小運搬・搬出費22万円2tダンプ複数往復・手運び(大型進入不可)
アスベスト事前調査5万円レベル3建材なし想定
諸経費・整地13万円建設リサイクル法届出含む
総額(税抜)224万円※接道の幅と搬出条件で変動

ケース3: 軽量鉄骨2階建アパート55坪(保谷・ひばりヶ丘の老朽アパート)

保谷・ひばりヶ丘あたりに建つ、老朽化した軽量鉄骨造の賃貸アパート(延床55坪)を一棟解体するケースです。入居者の退去後に、密集地での養生をしながら解体します。鉄骨はスクラップとして有価で引き取られ、費用の一部が相殺されます。

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項目金額備考
本体解体費358万円6.5万円/坪×55坪
仮設・養生費45万円足場+防音パネル+密集地の養生
付帯・残置物処分費38万円各戸の残置物・外構・駐車場撤去
運搬・処分費50万円中間処分場まで搬出
鉄骨スクラップ控除-22万円有価物として相殺
アスベスト事前調査8万円外壁・天井の分析調査
諸経費・整地30万円建設リサイクル法届出含む
総額(税抜)507万円※アスベスト含有で除去費が加わる

これらはあくまで一般的なケースの目安です。無料の自動見積もりシミュレーターで、ご自身の物件条件に合った概算を確認できます。

西東京市の解体の進め方|相談から滅失登記まで

はじめて解体を頼む方に向けて、西東京市で工事を進める一般的な流れを8つのステップで整理しました。除却助成を使う場合は、耐震診断と交付決定を待ってからの契約・着工になる点が、とくに大切です。

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ステップやること西東京市での注意点
1. 相談・出口の整理取り壊しか活用かを決め、概要を伝える除却助成の対象になりそうかも確認
2. 現地調査・耐震診断業者が建物・道路・搬出経路を確認除却助成は耐震診断が前提。先に診断
3. 見積もり・補助金申請見積書を受け取り、除却・塀の助成を申請交付決定前に契約すると補助対象外
4. 契約工期・支払い・追加費用の扱いを確認密集地の養生や接道条件も確認
5. 近隣挨拶・各種届出建設リサイクル法の届出・道路使用許可密集地は近隣説明を丁寧に
6. ライフライン停止電気・ガス・水道・通信を止める手配井戸・浄化槽がある場合は処理も確認
7. 解体・整地建物を解体し、分別・搬出して整地マニフェストの写しを必ず受け取る
8. 滅失登記・補助金請求建物滅失登記を法務局へ申請助成は完了報告・請求の手続きも忘れずに
西東京市で解体を進める8つのステップ

建物を取り壊したら、原則として1か月以内に建物滅失登記が必要です。登記を忘れると固定資産税の課税や売却の手続きで支障が出ることがあるため、登記に使う取り壊し証明書を業者が用意してくれるかも確認しておきましょう。除却助成を使う場合は、工事の完了後に完了報告や補助金の請求手続きが必要になるので、必要書類を業者と早めに確認しておくと安心です。

業者選びで失敗しない7つの視点

西東京市では、密集地の手壊し、接道の狭い現場、団地・アパートの一棟解体、そして除却助成の申請サポートなど、業者に求められる対応が幅広くあります。次の7つの視点で見極めてください。

①許可番号を看板・名刺で確認する

最初に確かめたいのが建設業許可番号や解体工事業登録番号です。信頼できる業者なら、看板や名刺、会社案内にきちんと記載されています。

西東京市の解体業者・株式会社インシュアラの店舗看板に掲示された東京都知事許可(登-2)第4140号
弊社の店舗看板。「東京都知事許可(登-2)第4140号」を明記しています

弊社も上の写真のとおり、店舗の看板に「東京都知事許可(登-2)第4140号」を掲げています。西東京市の除却助成やブロック塀の助成も、登録・許可のある業者の工事でないと対象外になることがあるため、許可番号の確認は補助を使う前提です。

②除却助成の申請をサポートしてくれる

西東京市の除却助成は、耐震診断や交付決定の前に契約しないなど、申請の段取りを守る必要があります。補助金の対象になるかの確認や、必要書類、申請のタイミングを一緒に整理してくれる業者だと、補助を取りこぼさずに済みます。補助に詳しい業者を選びましょう。

③密集地・狭小での手壊しに慣れている

練馬区に隣接する住宅密集地の西東京では、隣家との距離が近い狭小地での手壊しや、接道の狭い現場での小運搬が論点になります。重機が入りにくい現場での実績と、近隣への配慮ができる業者だと、トラブルが起きにくく安心です。

④団地・アパートの一棟解体に対応できる

ひばりが丘や保谷の周辺では、団地の建替えや、老朽アパートの一棟解体、入居者退去後の段取りが論点になることがあります。アパートや共同住宅の解体実績がある業者だと、規模に見合った工程管理ができ、見積もりの精度も高くなります。

⑤現地を見てから見積書を出す

西東京の解体は、駅近の密集地・狭小地・団地・台地の戸建で条件が大きく変わります。接道の幅や隣家との距離、井戸を実際に見ないと、正確な金額は出せません。現地調査をしてから見積書を出し、その上で契約するという順番を守る業者を選んでください。とくに狭小地は、図面だけでは搬出の難易度が読めません。

⑥見積書が項目ごとに分かれている

「解体工事一式」とまとめた見積書は中身が見えません。次のような項目が分かれて書かれているかを確認してください。

  • 本体解体費(坪単価×延床面積)
  • 仮設・養生費(足場・飛散防止シート・防音パネル)
  • 小運搬・搬出費(狭い道・旗竿地の場合)
  • 残置物処分費・外構撤去費(アパートは各戸分)
  • 井戸・浄化槽の処理費・アスベスト事前調査費(該当する場合)
  • 諸経費(届出・近隣挨拶・整地・滅失登記用の書類)
  • 除却助成の対象となる除却費の内訳(補助申請に使う)

⑦マニフェストを発行し、保険に入っている

解体で出る廃棄物の流れを記録するのがマニフェスト(産業廃棄物管理票)です。その写しを発注者に渡してくれる業者は、廃材を適正に処理している証拠であり、不法投棄のリスクが低いと判断できます。あわせて、請負業者賠償責任保険や第三者賠償保険に入っているかも確認しましょう。隣家が近い密集地ほど、万一に備える保険は重要です。

優良業者の見極め方や、悪質業者の手口、契約書のチェックポイントまで詳しく知りたい方は、東京都の解体業者選び方完全ガイドもあわせてご覧ください。

西東京市の解体業者おすすめ8選|厳選比較

ここまでの視点を満たす、西東京市対応の解体業者を8社選びました。西東京市内に本社を置く地元業者を中心に、西東京に対応する近隣・広域の業者もあわせてご紹介します。

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会社名所在地強み木造坪単価許可
株式会社インシュアラ東京都内解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超3.5万円〜東京都知事許可(登-2)第4140号
株式会社櫟工業西東京市富士町2000年設立・大手建設会社との取引実績多数・木鉄RC内装まで対応4万円〜建設業許可(都知事第116422号)
有限会社エクセル西東京市富士町1994年設立・近隣住民への配慮を第一優先・木鉄RCに対応4万円〜建設業許可(都知事第112326号)
株式会社マトイ西東京市東町2019年設立・木造から鉄骨造・内装解体に対応する地元業者4万円〜解体工事業登録(都知事第3804号ほか)
株式会社星工務店西東京市新町2015年設立・木造住宅の解体に対応する地域密着4万円〜建設業許可(都知事第037652号)
有限会社コーユー工業西東京市対応(小金井市)1999年設立・西東京を含む21地域に対応4万円〜建設業許可・産廃許可
株式会社サンライズ多摩地域対応累計2,835件以上の解体実績・補助金情報の発信にも積極的4万円〜建設業許可
優伸コーポレーション多摩地域対応木造から店舗・アパートまで広域に対応する解体業者4万円〜建設業許可
西東京市の解体業者おすすめ8選比較表(編集部調査・2026年時点)

※掲載情報は各社公式サイト・行政開示の許可情報を基に編集部が調査した内容です。最新の許可番号・坪単価は各社へ直接ご確認ください。

1. 株式会社インシュアラ|解体+空き家買取+リフォームのワンストップ対応

弊社、株式会社インシュアラは東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ解体業者です。木造の戸建から内装・店舗まで対応し、解体実績1,000件超の現場経験があります。

西東京市で弊社が選ばれる理由は、「解体・空き家買取・リフォーム」をひとつの窓口で相談できる点です。駅近の密集地や狭小地の戸建、団地・アパートの一棟解体まで対応します。除却助成を使えるかの確認から、解体して売るか、解体せず買い取ってもらうか、建替えるかの判断まで、出口の整理から一緒に考えられます。

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会社名株式会社インシュアラ
許可東京都知事許可(登-2)第4140号
電話03-5837-4868
対応構造木造/鉄骨造/RC造/内装解体/店舗解体
強み解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/自社施工/日本人スタッフによる対応
料金目安(木造)3.5万円/坪〜

2. 株式会社櫟工業|大手取引の実績をもち全構造に対応

西東京市富士町に本社を構え、2000年設立の業者です。大手建設会社との取引実績が多数あり、木造から鉄骨造・RC造、内装解体まで幅広く対応するのが強みです。地元での実績が豊富で、戸建から規模のある建物まで構造を問わず相談したい現場に向いています。

3. 有限会社エクセル|近隣配慮を第一にした施工

西東京市富士町に本社を構え、1994年設立の業者です。近隣住民への配慮を第一優先に掲げ、木造から鉄骨造・RC造に対応するのが特徴です。隣家が近い密集地の多い西東京で、丁寧な近隣対応を求める方に向いています。

4. 株式会社マトイ|木造から鉄骨・内装まで対応する地元業者

西東京市東町に本社を構え、2019年設立の業者です。木造から鉄骨造、内装解体まで対応し、解体工事業の登録を持つ地元の業者です。練馬区にも近い東町に拠点があり、市東部やひばりヶ丘周辺の現場に動きやすいのが利点です。

5. 株式会社星工務店|木造住宅に対応する地域密着

西東京市新町に本社を構え、2015年設立の業者です。建設業許可を持ち、木造住宅の解体に対応する地域密着型の業者です。武蔵野市にも近い新町に拠点があり、市西部の戸建住宅地での丁寧な施工が期待できます。

6. 有限会社コーユー工業|西東京を含む21地域に対応

小金井市に本社を構え、西東京市を含む21地域に対応する業者です。1999年設立で、多摩エリアで広く動けるのが強みです。複数のエリアにまたがる物件や、近隣市とあわせて相談したい場合の候補になります。

7. 株式会社サンライズ|累計2,835件以上の解体実績

多摩地域に対応する解体業者で、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事の実績を持ちます。空き家やアパート、店舗・倉庫まで幅広く対応し、各市の補助金情報の発信にも積極的な業者です。

8. 優伸コーポレーション|広域に対応する解体業者

多摩地域に広く対応する解体業者です。木造住宅から店舗、アパートまで、広域で幅広い物件に対応します。西東京市内の各種の現場にも対応でき、相見積もりの比較先として候補に入れたい業者です。

西東京市の解体に関するよくある質問

西東京市での解体について、ご相談の多い質問にお答えします。

西東京市に住宅の解体に使える補助金はありますか?

はい、あります。西東京市は多摩地域では数少ない、住宅の除却(取り壊し)に直接使える助成があるまちです。木造住宅耐震改修等助成金の一部として、古い木造住宅の除却に対し、除却費用の3分の1、上限30万円が補助されます。対象は、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の結果が上部構造評点1.0未満または評点80点未満など、一定の要件を満たすものです。耐震性が不足する古い家を取り壊す場合に使えます。注意点は、除却助成は耐震診断が前提になることと、補助金の交付決定の前に解体を契約すると対象外になることです。先に診断を受け、申請して交付決定を受けてから契約する、という順番を必ず守ってください。あわせて、市指定の避難路に面した危険なブロック塀の撤去には、除却費用の3分の2を補助する助成もあります。相続した空き家を取り壊して売る場合は、国の3,000万円特別控除も併用できます。補助は年度ごとの予算制なので、早めに保谷東分庁舎の住宅課(042-438-4052)に相談しましょう。

除却助成を使うには、どんな手順で進めればよいですか?

西東京市の除却助成を使う場合は、手順と順番がとても大切です。流れを整理します。まず、対象になりそうかを確認します。建物が昭和56年5月31日以前の木造で、自分が所有者であることなどが前提です。次に、耐震診断を受けます。除却助成は、耐震診断の結果が基準を下回ることが条件なので、診断が出発点になります。診断の費用にも助成がある場合があるので、住宅課に確認してください。そのうえで、解体業者から見積もりを取り、市に補助金を申請します。ここで重要なのが、市の交付決定を受けてから業者と契約する点です。交付決定の前に契約・着工してしまうと、補助の対象外になります。工事が終わったら、完了報告や補助金の請求手続きをして、補助金が交付されます。つまり、診断・申請・交付決定・契約・着工・完了報告という順番を守ることが、補助を確実に受け取るコツです。補助に詳しい業者なら、この段取りも一緒に進めてくれます。年度ごとの予算や受付期間があるため、早めに動きましょう。

田無や柳沢の狭い道に面した家ですが、解体できますか?費用は上がりますか?

はい、解体はできます。ただし、車が1台やっと通れるような狭い道に面した家や、旗竿地の奥に建つ家は、平坦で広い道に面した家より費用が上がりやすいです。練馬区に隣接する西東京市は住宅が密集していて、田無・柳沢・芝久保などには接道の狭い区画が多くあります。費用が上がる理由は搬出です。狭い道では大型のダンプや重機が入れないため、小型の重機や手作業で建物をこわし、廃材を2tダンプで複数回に分けて運び出すことになります。この小運搬の手間が費用に乗ります。また、隣家が近い密集地では、足場と養生をしっかり組み、手壊しの割合を増やして慎重に作業する必要があり、その分も費用に反映されます。25坪から30坪の木造でも、狭小地や密集地では搬出や養生で数十万円変わることがあります。見積もりの段階で、小運搬費や養生費が項目として明記されているかを確認し、狭小地や密集地の解体に慣れた業者を選ぶことが大切です。西東京には近隣配慮を重視する地元業者もあるので、相見積もりで比べるとよいでしょう。

古いアパートを一棟解体したいのですが、費用はどう変わりますか?

西東京市は人口が増え続けるベッドタウンで、保谷やひばりヶ丘の周辺などに、築年数の経った木造・軽量鉄骨の賃貸アパートが多くあります。一棟アパートの解体は、戸建とは費用の考え方が変わります。まず、延床面積が大きいぶん本体解体費が増えます。木造アパートで4から5.5万円、軽量鉄骨で6から7万円程度の坪単価が目安です。次に、各戸に残された家財の処分費や、駐車場・外構の撤去費がかかります。一方で、軽量鉄骨や鉄骨の建物は、鉄スクラップが有価で引き取られるため、その分が費用から相殺されることもあります。注意点は、解体の着工前に入居者全員の退去が完了していることが前提になる点と、隣家が近い密集地では近隣への配慮が欠かせない点です。アパートや共同住宅の一棟解体の実績がある業者に、現地を見たうえで見積もりを出してもらいましょう。建替えを前提とするなら、解体と新築をまとめて相談できる業者だと話が早く進みます。

解体せずに空き家のまま買い取ってもらえますか?

はい、弊社では空き家の買取にも対応しています。西東京市は西武新宿線・池袋線で新宿や池袋へ直結し、練馬区に隣接する人気のベッドタウンで、田無やひばりヶ丘の駅周辺は人口が増え続け、住宅需要が高いエリアです。再建築ができる敷地や、リフォームで再生できる物件なら、解体費用をかけずに現状のまま売るほうが手元に多く残ることもあります。一方で、西東京は古い木造に使える除却助成があるため、対象になる物件なら、助成を使って解体し更地で売ったほうが、買い手がつきやすく高く売れることもあります。解体して更地で売る場合と、空き家のまま売る場合の手取りを、除却助成も含めて比べてみる価値があります。相続した空き家なら、解体して売る場合の3,000万円特別控除もあわせて試算するとよいでしょう。判断に迷うときは、東京の空き家解体完全ガイドもあわせてご覧ください。

工事は何日くらいかかりますか?

西東京市での工期の目安は、木造30坪で10から14日、軽量鉄骨のアパート55坪で20から30日、RC造80坪で40から55日程度です。西東京ならではの要因で延びることもあります。田無や柳沢の駅近の密集地・狭小地で、手壊しや小運搬の割合が増える場合は3から7日、接道が狭く搬出に手間がかかる場合も数日延びることがあります。アパートや団地の一棟解体では、入居者の退去完了を待ってからの着工になるため、退去のスケジュールも工期に影響します。さらに、除却助成を使う場合は、耐震診断から補助金の交付決定までの期間も見込んでおく必要があり、ここに数週間から1か月以上かかることもあります。解体後は原則1か月以内に建物滅失登記が必要で、助成を使う場合は完了報告や補助金の請求も忘れずに行いましょう。正確な工期は、現地調査のうえで業者に確認してください。

まとめ|西東京市の解体は除却助成の活用と住宅密集地への対応が鍵

西東京市での業者選びは、「多摩でも数少ない除却助成(除却費の3分の1・上限30万円)を取りこぼさない申請サポート」「田無と保谷が合併した、練馬区隣接の住宅密集地ならではの、狭小地や接道の狭い現場、密集地の手壊しへの対応」「ひばりが丘団地などの団地・アパートの一棟解体への対応」という3つの西東京ならではの事情を見極められる業者を選ぶことが、いちばんの近道です。

記事の要点を、最後にもう一度整理します。

  • 西東京市の解体費用は木造4〜6万円/坪、鉄骨造5.5〜7.5万円/坪、RC造7.5〜10万円/坪が目安。密集地・狭小・接道狭で上振れする
  • 多摩でも数少ない除却助成がある。旧耐震の木造で耐震診断が基準未満なら、除却費の3分の1・上限30万円が使える
  • 除却助成は耐震診断が前提で、交付決定の前に契約すると対象外。診断・申請・交付決定・契約の順番を守る
  • 田無と保谷が合併した練馬区隣接の住宅密集地。駅近の狭小地や接道の狭い現場での手壊し・小運搬が論点になる
  • ひばりが丘団地などの団地と武蔵野台地の戸建。団地・アパートの一棟解体や入居者退去後の段取りに対応が必要
  • 業者選びの要は7つ – 許可番号の明示/除却助成の申請サポート/密集地の手壊し/団地・アパートの一棟解体/現地調査/見積書の内訳明記/マニフェスト発行と保険加入
株式会社インシュアラが西東京市で選ばれる3つの理由
西東京市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ一同|東京都知事許可(登-2)第4140号 解体実績1,000件超
  • 東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ正規の許可業者として、除却助成やブロック塀助成の確認から申請までサポート
  • 解体実績1,000件超の現場経験。駅近の密集地や狭小地、団地・アパートの一棟解体まで幅広いノウハウを蓄積
  • 解体・空き家買取・リフォームをワンストップで対応。除却助成を活かしながら、解体・買取・建替えを出口の整理からご提案

ご相談は、対面でもお電話でも承っています。お見積りはお電話(03-5837-4868)でも、ウェブの自動見積もりでも、ご都合のよい方法をお選びください。

東京都内の解体に関する詳細情報は、関連ガイドもあわせてご覧ください。東京都の解体業者選び方ガイド東京都の解体費用相場ガイド東京都の解体補助金・助成金ガイド東京の狭小地解体ガイド東京の空き家解体ガイドに詳しく解説しています。

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