多摩市の解体業者おすすめ8選|除却助成50万円・多摩ニュータウンの団地建替えと歩車分離・丘陵の街

監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基

株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。

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㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。多摩市で解体をお考えの方にお伝えしたいのは、多摩が日本最大の多摩ニュータウンの中核で、団地の建替えが各地で進む「建替えの最前線」のまちだということです。木造住宅の取り壊しには、除却費用の2分の1・上限50万円の助成が使える可能性がありますが、年度ごとに受付期間があるため確認が必要です。また、ニュータウンならではの歩車分離の街づくりや、多摩丘陵の造成地の高低差は、解体の重機や搬出に影響します。聖蹟桜ヶ丘の丘陵住宅地から多摩センターの団地まで、変化のまち・多摩で、損をしない進め方を、現役の現場目線でお伝えします。

東京都知事許可(登-2)第4140号|解体実績1,000件超の現役解体業者が解説
多摩市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ集合写真|東京都知事許可(登-2)第4140号
株式会社インシュアラのスタッフ一同|東京都知事許可(登-2)第4140号

この記事を書いているのは、東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ解体業者・株式会社インシュアラの代表取締役、金松裕基です。木造の戸建から店舗の内装まで、解体実績1,000件超の現場で積み上げた経験をもとに、多摩市で頼れる業者を見極めるためのコツと、見落としやすい注意点までお伝えします。

多摩市は、面積21.01平方キロメートルに約14万7千人が暮らす、多摩丘陵に広がる多摩地域南部のまちです。1965年から開発が進んだ日本最大の多摩ニュータウンの中核で、1971年に永山駅南側の諏訪・永山地区で最初の入居が始まりました。京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレールが乗り入れる多摩センターや、京王線の聖蹟桜ヶ丘を拠点に発展し、サンリオピューロランドやパルテノン多摩でも知られます。入居から半世紀を迎えた団地の建替えが各地で進み、まちが新しく生まれ変わろうとしています。

こうした多摩市の解体には、「日本最大のニュータウンの中核として進む団地の建替えと、周辺の戸建の相続・解体」「多摩丘陵を造成したニュータウンならではの、歩車分離の街づくりと高低差が、重機の搬入や搬出に与える影響」「聖蹟桜ヶ丘や聖ヶ丘など、丘陵の傾斜地に広がる戸建住宅地への対応」という3つの事情があります。まずは多摩ならではの地域事情から見ていきましょう。

この記事では、多摩市で解体を検討している方に向けて、地域特性・補助金・費用相場・工事の流れ・業者選びの判断軸を1ページにまとめました。読み終えるころには、見積もりを依頼すべき優良業者8社と、見積書を見比べるときのチェックポイント、そして多摩ならではの注意点がすべて分かるはずです。

目次

多摩市の解体でまず押さえたい地域事情

費用や補助金の前に、多摩ならではの地域事情を整理します。日本最大のニュータウンの団地建替え、丘陵を造成した歩車分離の街づくり、丘陵の戸建住宅地という特徴が、解体の条件に影響します。自分の物件がどのあたりにあたるかを押さえておきましょう。

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エリア地域性主な地区解体への影響
ニュータウン中央部団地と歩車分離・多摩センターの都市機能諏訪・永山・落合・鶴牧団地建替え・歩行者専用道路で重機制約
丘陵の戸建住宅地聖蹟桜ヶ丘・聖ヶ丘などの戸建関戸・一ノ宮・聖ヶ丘・桜ヶ丘傾斜地・擁壁・造成地の高低差
川沿い・既成市街地大栗川・乞田川沿いの旧市街と低地東寺方・和田・落川・百草密集地の手壊し・井戸や水まわり
多摩市のエリア別の地域性と解体への影響

日本最大のニュータウンと団地建替えの最前線

多摩市は日本最大の多摩ニュータウンの中核で、1971年に最初の入居が始まった諏訪・永山地区をはじめ、入居から半世紀を迎えた団地の建替えが各地で進んでいます。都営団地の建替えや、分譲団地の建替えが動くなか、その周辺の戸建でも、相続を機に手放されるケースが増えています。団地や共同住宅の解体は、管理組合やURなど権利関係の確認が前提で、戸数分の残置物や設備の撤去で費用がかかります。団地周辺の戸建の解体でも、ニュータウンならではの街づくりが、現場の段取りに影響します。団地の建替えや、ニュータウンでの解体の経験がある業者だと安心です。

歩車分離の街づくりと重機の搬入・搬出

多摩ニュータウンは多摩丘陵の地形を活かし、谷間(谷戸)を走る幹線道路と、尾根に作られた歩行者専用道路が立体交差する、歩車分離が徹底した街づくりが特徴です。歩く人には安全で快適な反面、解体の現場では、住棟や戸建へのアクセスが歩行者専用道路経由になることがあり、重機やダンプが建物のそばまで直接入れないケースがあります。その場合は、小型の重機を使ったり、廃材を手運びや小運搬で運んだりする必要があり、その分の費用がかかります。多摩での解体は、ニュータウンの道路構造を理解し、搬入・搬出のルートを工夫できる業者を選ぶことが、費用を抑えるポイントになります。

聖蹟桜ヶ丘・聖ヶ丘など丘陵の戸建住宅地

多摩市には聖蹟桜ヶ丘や聖ヶ丘、桜ヶ丘など、多摩丘陵の傾斜地に広がる戸建住宅地があります。映画の舞台にもなった聖蹟桜ヶ丘の丘の上の住宅地など、高低差のある宅地が多く、解体では擁壁の扱いや、傾斜地での搬出が論点になります。造成された宅地には擁壁や石積みがあることが多く、残すか撤去するかで費用が変わります。坂道の途中の現場では、大型ダンプが入れず、2tダンプの複数往復になることもあります。丘陵地の戸建の解体に慣れた業者だと、擁壁や搬出の見積もりが正確で安心です。

多摩市で解体する前に確認したい4つのポイント
  • 重機・ダンプが建物まで入れるか – 歩車分離のニュータウンでは、歩行者専用道路経由で重機が寄り付けない現場がある
  • 造成地の擁壁と高低差 – 丘陵の戸建は擁壁や段差があり、残すか壊すかや搬出方法で費用が変わる
  • 団地・共同住宅の権利関係 – 団地や共同住宅の解体は、管理組合やURなど権利関係の確認が前提になる
  • 除却助成の受付状況 – 除却助成は年度ごとに受付期間がある。受付中か早めに市に確認する

多摩市内には丘陵の傾斜地や歩行者専用道路沿いに、間口の狭い土地や旗竿地もあります。狭い土地での工法や費用の考え方は、東京の狭小地解体完全ガイドで詳しく解説しています。

多摩市の補助金|除却助成は上限50万円・受付期間に注意

多摩市で解体に使える助成の中心は「木造住宅の除却助成」「木造住宅の耐震診断・耐震改修助成」「危険なブロック塀の撤去助成」「相続空き家の3,000万円特別控除」です。なかでも、木造住宅の取り壊しに使える除却助成があるのが多摩の特徴ですが、年度ごとに受付期間があるため、タイミングが大切です。

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制度補助の内容ポイント
木造住宅の除却助成除却費用の1/2・上限50万円耐震性が不十分な木造が対象・受付期間あり
木造住宅の耐震診断・耐震改修助成耐震側を補助金額・要件は市の窓口で要確認
危険なブロック塀の撤去助成塀の撤去を補助有無・金額は市に確認
相続空き家3,000万円特別控除売却益の税負担を軽減解体して売る場合に効果が大きい
多摩市で解体に関わる制度の整理(2026年時点・詳細は各窓口で要確認)

木造住宅の除却助成(除却費の1/2・上限50万円)

多摩市では、耐震性が不十分な木造住宅の除却(取り壊し)に対して、除却費用の2分の1・上限50万円の助成を行っています。重要な注意点が2つあります。1つは、補助金の交付決定を受けてから業者と契約した工事が対象で、着工前・契約前の申請が必須なことです。先に契約すると対象外になります。もう1つは、年度ごとに受付期間や予算枠があり、年度の途中で受付が終わることがあることです。受付を終了している年度もあるため、解体を考え始めたら、まず都市計画課住宅担当(042-338-6817)に、今年度の受付状況、予算の残り、対象となる住宅の条件を確認してください。あわせて、耐震診断や耐震改修への助成、危険なブロック塀の撤去に関する制度についても、市の窓口で最新の内容を確認するとよいでしょう。

更地にして売るなら相続空き家の3,000万円控除も

市の除却助成は上限50万円のため、相続した空き家を取り壊して売る場合は、3,000万円特別控除もあわせて活用すると、負担を大きく抑えられます。昭和56年5月31日以前に建てられた住宅を相続し、一定の期限までに耐震改修または取り壊して売却するなどの要件を満たすと、譲渡所得から最大3,000万円が控除されます。多摩は京王・小田急・モノレールが使え、聖蹟桜ヶ丘や多摩センターなど人気のエリアもあるため、解体して売る選択を取る方も多いです。市の除却助成が受けられる年度であればそれも活用し、税制とあわせて検討すると有利です。要件と期限は税務署や税理士にご確認ください。

多摩市の助成で気をつけたいこと
  • 除却助成は受付期間と予算枠を確認 – 年度ごとに受付があり、終了していることもある。まず市に問い合わせる
  • 交付決定後に契約する – 補助金の交付決定を受けてから契約した工事が対象。先に契約すると対象外
  • 耐震性が不十分な木造が対象 – 除却助成は耐震性の確認が前提。対象になるかを市に確認する
  • 受付終了なら相続控除と相見積もり – 助成が使えないときは、相続空き家の3,000万円控除と相見積もりで対策する

他の区市の補助金とあわせて比較したい方は、東京都の解体補助金・助成金完全ガイドで23区・多摩各市の制度を一覧で確認できます。

多摩市の解体費用の相場と坪単価

多摩市の解体費用は、構造別の坪単価で見ると木造で4〜6万円/坪、鉄骨造で5.5〜7.5万円/坪、RC造で7.5〜10万円/坪が目安です。ニュータウンの整った住宅地は道路条件が良く費用が安定しやすい一方、歩車分離で重機が入りにくい現場や、丘陵の傾斜地・擁壁のある宅地では、小運搬や手壊しで坪単価が上がります。

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建物構造多摩市の坪単価30坪の総額目安50坪の総額目安備考
木造4〜6万円120〜180万円200〜300万円重機制約・傾斜地は上振れ
鉄骨造(S造)5.5〜7.5万円165〜225万円275〜375万円スクラップ有価で減額の余地
RC造7.5〜10万円225〜300万円375〜500万円基礎・残材処分が増える
多摩市の構造別解体費用相場(2026年時点・税別)

同じ多摩市でも、費用は現場の条件で次のように動きます。

  • 歩車分離による重機の搬入制約 – 重機が建物まで入れない現場では、小型重機や手運び・小運搬で費用が上がる
  • 丘陵の傾斜地と擁壁 – 聖蹟桜ヶ丘などの傾斜地は、擁壁の扱いや坂道搬出で費用が変わる
  • 団地・共同住宅の規模と残置物 – 団地や共同住宅は、戸数分の残置物や設備の撤去で費用がかさむ

東京都全体の相場感や、追加費用が発生しやすい工事項目を押さえたい方は、東京都の解体費用相場・坪単価ガイドもあわせてご覧ください。

ケース別の費用シミュレーション3選

多摩市で多い3つのケースで、解体費用の目安を試算しました。除却助成の対象になるケースは、助成を引いた後の金額もあわせて示します。

ケース1: 木造2階建30坪(連光寺・東寺方の旧耐震戸建・除却助成を活用)

連光寺・東寺方あたりの既成市街地の旧耐震の木造戸建(30坪)を取り壊すケースです。耐震性が不十分な木造住宅で、市の受付期間内であれば、除却助成(除却費の2分の1・上限50万円)の対象になり得ます。

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項目金額備考
本体解体費150万円5万円/坪×30坪
仮設・養生費22万円足場+飛散防止+防音養生
付帯工事費15万円残置物・庭木・物置撤去
運搬・処分費20万円中間処分場まで搬出
アスベスト事前調査5万円レベル3建材なし想定
諸経費・整地13万円建設リサイクル法届出含む
解体費用合計(税抜)225万円除却助成適用前
木造住宅除却助成-50万円除却費の1/2かつ上限50万円・受付期間内が前提
実質自己負担175万円※交付決定前の契約は対象外

ケース2: 木造2階建35坪(ニュータウン区域の戸建・重機アクセス制約)

諏訪・永山・鶴牧などニュータウン区域の、歩行者専用道路に面した戸建(35坪)を解体するケースです。歩車分離の街づくりで、重機やダンプが建物のそばまで入れない場合があり、小型重機や手運び・小運搬が必要になります。造成地の擁壁がある場合は、その扱いも費用に影響します。

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項目金額備考
本体解体費(一部手壊し)210万円6万円/坪×35坪・手壊し割合高め
仮設・養生費28万円足場+飛散防止+防音養生
付帯工事費18万円残置物・庭木・ブロック塀
小運搬・手運び費26万円重機が入れず歩行者道路経由の搬出
アスベスト事前調査5万円レベル3建材なし想定
諸経費・整地16万円建設リサイクル法届出含む
総額(税抜)303万円※重機アクセスと擁壁で変動

ケース3: 木造2階建30坪(聖蹟桜ヶ丘・桜ヶ丘の丘陵傾斜地)

聖蹟桜ヶ丘・桜ヶ丘の丘の上の傾斜地に建つ木造住宅(30坪)を解体するケースです。坂道の途中の現場では大型ダンプが入れず、2tダンプの複数往復になり、擁壁の扱いも費用に影響します。

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項目金額備考
本体解体費(一部手壊し)165万円5.5万円/坪×30坪・傾斜地割増含む
仮設・養生費26万円足場+飛散防止+傾斜地足場
付帯工事費18万円擁壁際の手壊し・庭木・ブロック塀
小運搬・坂道搬出費28万円2tダンプ複数往復(4t進入不可)
アスベスト事前調査5万円レベル3建材なし想定
諸経費・整地17万円建設リサイクル法届出含む
総額(税抜)259万円※擁壁の扱いと坂道搬出で変動

これらはあくまで一般的なケースの目安です。無料の自動見積もりシミュレーターで、ご自身の物件条件に合った概算を確認できます。

多摩市の解体の進め方|相談から滅失登記まで

はじめて解体を頼む方に向けて、多摩市で工事を進める一般的な流れを8つのステップで整理しました。除却助成を使うなら受付状況の確認と着工前申請を、ニュータウン区域では重機アクセスの確認を、流れに組み込むのがポイントです。

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ステップやること多摩市での注意点
1. 相談・受付状況の確認建物の概要を伝え、除却助成の受付状況を確認年度の受付期間・予算枠に間に合うか確認
2. 耐震性の確認・現地調査必要に応じ耐震診断、業者が現地確認重機アクセス・擁壁・歩行者道路を確認
3. 見積もり・交付申請見積書を受け取り、除却助成を申請交付決定前に契約すると助成対象外
4. 契約交付決定後に契約・工期や支払いを確認団地は管理組合やURとの調整も確認
5. 近隣挨拶・各種届出建設リサイクル法の届出・道路使用許可歩行者道路や団地周辺は近隣説明を丁寧に
6. ライフライン停止電気・ガス・水道・通信を止める手配井戸・浄化槽がある場合は処理も確認
7. 解体・整地建物を解体し、分別・搬出して整地マニフェストの写しを必ず受け取る
8. 滅失登記建物滅失登記を法務局へ申請解体後おおむね1か月以内に手続き
多摩市で解体を進める8つのステップ

除却助成を使う場合は、まず受付状況の確認から始め、耐震性の確認、交付申請、交付決定を経てから契約・着工という流れになります。受付期間や予算枠があるため、解体を考え始めたら早めに市に相談し、逆算して動くのが安心です。建物を取り壊したら原則1か月以内に建物滅失登記が必要なので、登記用の取り壊し証明書を業者が用意してくれるかも確認しておきましょう。

業者選びで失敗しない7つの視点

多摩市では、ニュータウンの歩車分離での搬出計画や、丘陵の傾斜地・団地への対応など、業者に求められる知識があります。次の7つの視点で見極めてください。

①許可番号を看板・名刺で確認する

最初に確かめたいのが建設業許可番号や解体工事業登録番号です。信頼できる業者なら、看板や名刺、会社案内にきちんと記載されています。

多摩市の解体業者・株式会社インシュアラの店舗看板に掲示された東京都知事許可(登-2)第4140号
弊社の店舗看板。「東京都知事許可(登-2)第4140号」を明記しています

弊社も上の写真のとおり、店舗の看板に「東京都知事許可(登-2)第4140号」を掲げています。多摩市の除却助成も、登録・許可のある業者の工事でないと対象外になることがあるため、許可番号の確認は助成を使う前提です。

②歩車分離のニュータウンでの搬出計画を立てられる

多摩で最も大事なのが、重機やダンプが建物まで入れない歩車分離の現場で、小型重機や手運び・小運搬を使い、効率よく搬出できる段取りです。ニュータウンの道路構造を理解し、現場ごとに搬入・搬出のルートを工夫できる業者を選びましょう。

③丘陵の傾斜地・擁壁の搬出に対応できる

聖蹟桜ヶ丘や聖ヶ丘など丘陵の傾斜地での擁壁の扱いや、坂道での搬出に慣れているかも確認したい点です。段差のある敷地での施工実績がある業者だと、見積もりの精度が高くなります。

④団地・共同住宅の解体や権利関係に対応できる

団地建替えの最前線である多摩では、団地や共同住宅の解体で、管理組合やURとの調整、戸数分の残置物の処理が論点になることがあります。団地や共同住宅の解体の経験がある業者だと、段取りに安心感があります。

⑤現地を見てから見積書を出す

多摩の解体は、ニュータウン区域・丘陵の傾斜地・既成市街地で条件が大きく変わります。重機が入れるか、擁壁や搬出ルートはどうかを実際に見ないと、正確な金額は出せません。現地調査をしてから見積書を出し、その上で契約するという順番を守る業者を選んでください。

⑥見積書が項目ごとに分かれている

「解体工事一式」とまとめた見積書は中身が見えません。次のような項目が分かれて書かれているかを確認してください。

  • 本体解体費(坪単価×延床面積)
  • 仮設・養生費(足場・飛散防止シート・防音パネル)
  • 小運搬・手運び費(重機が入れない歩車分離の場合)
  • 坂道搬出費・擁壁の撤去費(傾斜地・該当する場合)
  • 残置物処分費(団地・共同住宅は戸数分)
  • アスベスト事前調査費(必要に応じて除去費)
  • 諸経費(届出・近隣挨拶・整地・滅失登記用の書類)

⑦マニフェストを発行し、保険に入っている

解体で出る廃棄物の流れを記録するのがマニフェスト(産業廃棄物管理票)です。その写しを発注者に渡してくれる業者は、廃材を適正に処理している証拠であり、不法投棄のリスクが低いと判断できます。あわせて、請負業者賠償責任保険や第三者賠償保険に入っているかも確認しましょう。歩行者道路に近い現場や傾斜地の擁壁際ほど、万一に備える保険は重要です。

優良業者の見極め方や、悪質業者の手口、契約書のチェックポイントまで詳しく知りたい方は、東京都の解体業者選び方完全ガイドもあわせてご覧ください。

多摩市の解体業者おすすめ8選|厳選比較

ここまでの視点を満たす、多摩市対応の解体業者を8社選びました。多摩市内に本社を置く地元業者を中心に、多摩に対応する広域の業者もあわせてご紹介します。

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会社名所在地強み木造坪単価許可
株式会社インシュアラ東京都内解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超3.5万円〜東京都知事許可(登-2)第4140号
株式会社中村技建多摩市南野1980年設立・国家資格者や実務10年以上の作業員が40名以上・木造からSRCまで4万円〜建設業許可(都知事第74731号)
株式会社朝倉組多摩市落川1966年創業・建築や公共の土木、リフォームも手がける老舗4万円〜建設業許可(都知事第19464号)
株式会社ジャパンリサイクルシステム多摩市連光寺1988年設立・不動産業や外構工事も手がける・木造解体に対応4万円〜建設業許可(都知事第130298号)
株式会社関東装社多摩市関戸2008年設立・リニューアル事業や土木工事・木造と内装解体4万円〜建設業許可(都知事第143734号)
株式会社未来多摩市関戸2009年設立・建物の取り壊し工事を専門4万円〜建設業許可(都知事第132254号)
株式会社サンライズ多摩地域対応累計2,835件以上の解体実績・補助金情報の発信にも積極的4万円〜建設業許可
優伸コーポレーション関東広域対応住宅から倉庫・アパート・ビルまで・アスベスト除去にも対応5万円〜建設業許可・産廃収集運搬
多摩市の解体業者おすすめ8選比較表(編集部調査・2026年時点)

※掲載情報は各社公式サイト・行政開示の許可情報を基に編集部が調査した内容です。最新の許可番号・坪単価は各社へ直接ご確認ください。

1. 株式会社インシュアラ|解体+空き家買取+リフォームのワンストップ対応

弊社、株式会社インシュアラは東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ解体業者です。木造の戸建から内装・店舗まで対応し、解体実績1,000件超の現場経験があります。

多摩市で弊社が選ばれる理由は、「解体・空き家買取・リフォーム」をひとつの窓口で相談できる点です。歩車分離のニュータウンでの搬出計画、丘陵の傾斜地の擁壁対応、団地周辺の建替えまで対応します。解体して売るか、解体せず買い取ってもらうか、建替えるかの判断も、出口の整理から一緒に考えられます。

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会社名株式会社インシュアラ
許可東京都知事許可(登-2)第4140号
電話03-5837-4868
対応構造木造/鉄骨造/RC造/内装解体/店舗解体
強み解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/自社施工/日本人スタッフによる対応
料金目安(木造)3.5万円/坪〜

2. 株式会社中村技建|有資格者が40名以上在籍

多摩市南野に本社を構え、1980年設立の業者です。国家資格の所有者や実務経験10年以上の作業員が40名以上在籍し、木造から鉄骨造・RC造・SRC造、内装解体まで対応します。人員と技術力に厚みがあり、団地や大規模な現場、難度の高い解体でも頼れる業者です。

3. 株式会社朝倉組|1966年創業の老舗

多摩市落川に本社を構え、1966年創業の老舗です。建築事業や公共の土木工事、住宅のリフォームも手がけ、木造解体や内装解体に対応します。長年地元で営んできた実績と幅広い対応力があり、解体からその後の工事まで相談できます。

4. 株式会社ジャパンリサイクルシステム|不動産・外構まで対応

多摩市連光寺に本社を構え、1988年設立の業者です。不動産業や外構工事も手がけ、木造住宅の解体に対応します。解体だけでなく、解体後の土地の売却や外構まで相談できるため、土地のことまで含めて任せたい方に向いています。

5. 株式会社関東装社|リニューアルや土木にも対応

多摩市関戸に本社を構え、2008年設立の業者です。リニューアル事業や土木工事に対応し、木造と内装解体を手がけるのが特徴です。聖蹟桜ヶ丘に近い関戸に拠点があり、店舗の内装解体や住宅の解体に対応できます。

6. 株式会社未来|建物の取り壊しを専門

多摩市関戸に本社を構え、2009年設立の業者です。建物の取り壊し工事を専門に手がける業者で、木造住宅の解体に対応します。解体に特化しているため、住宅の取り壊しを相談したい方の選択肢になります。

7. 株式会社サンライズ|累計2,835件以上の解体実績

多摩地域に対応する解体業者で、累計2,835件以上の家屋解体・解体工事の実績を持ちます。多摩ニュータウンを含む多摩地域での施工に対応し、空き家やアパート、店舗・倉庫まで幅広く手がけ、各市の補助金情報の発信にも積極的な業者です。

8. 優伸コーポレーション|住宅からビルまで・アスベスト除去も

関東を中心に解体工事を展開する業者で、多摩市でも住宅・倉庫・アパート・ビルなど幅広い解体を手がけ、アスベスト除去にも対応します。団地や規模の大きい現場の選択肢になる業者です。

多摩市の解体に関するよくある質問

多摩市での解体について、ご相談の多い質問にお答えします。

多摩市の除却助成はいくらもらえますか?受付はいつですか?

多摩市の木造住宅の除却助成は、除却にかかった費用の2分の1で、上限は50万円です。対象は、耐震性が不十分な木造住宅です。重要な注意点が2つあります。1つは、補助金の交付決定を受けてから業者と契約した工事が対象で、着工前・契約前に申請する必要があることです。先に契約すると対象外になります。もう1つは、年度ごとに受付期間と予算枠があり、年度の途中で受付が終わることがあることです。受付を終了している年度もあるため、いつでも申請できるわけではありません。解体を考え始めたら、まず都市計画課住宅担当(042-338-6817)に、今年度の受付状況や予算の残り、対象となる住宅の条件を確認してください。受付が終わっている場合は、翌年度の受付を待つか、相続した空き家であれば3,000万円特別控除を使うなど、別の方法で負担を抑える形になります。

ニュータウンの家は重機が入れず解体費用が高くなりますか?

多摩ニュータウンは、谷間を走る幹線道路と尾根の歩行者専用道路が立体交差する、歩車分離が徹底した街づくりが特徴です。歩く人には安全で快適ですが、解体の現場では、住棟や戸建へのアクセスが歩行者専用道路経由になることがあり、重機やダンプが建物のそばまで直接入れないケースがあります。その場合、小型の重機を使ったり、廃材を手運びや小運搬で運び出したりする必要があり、その分の人件費で費用が上がります。すべてのニュータウンの家が高くなるわけではなく、車道に面していて重機が入れる現場なら、標準的な費用で進められます。重要なのは、現場まで重機やダンプが入れるかどうかです。これは現地調査で確認する必要があるため、ニュータウンでの解体の経験があり、搬入・搬出のルートを工夫できる業者を選ぶことが、費用を抑えるポイントになります。見積もりで小運搬や手運びの費用が入っているかも確認してください。

団地の建替えに伴う解体もお願いできますか?

はい、対応できます。多摩市は日本最大の多摩ニュータウンの中核で、1971年に最初の入居が始まった諏訪・永山地区をはじめ、入居から半世紀を迎えた団地の建替えが各地で進んでいます。団地や共同住宅の解体は、管理組合やURなど権利関係の確認が前提になり、戸数分の残置物や設備の撤去で費用がかかります。また、団地周辺の戸建の解体でも、歩車分離の街づくりで重機が入りにくい現場があり、小運搬や手運びが必要になることがあります。団地の建替えに伴う解体や、ニュータウンでの施工に慣れた業者だと、権利関係や搬出の段取りも含めて安心です。建替えで現に住んでいる住宅の耐震性を高める場合は、市の助成が使えることもあるので、対象になるかを確認してから進めるとよいでしょう。

聖蹟桜ヶ丘の丘の上の家の解体は割高になりますか?

はい、聖蹟桜ヶ丘や聖ヶ丘、桜ヶ丘など多摩丘陵の傾斜地に建つ家は、平坦な市街地より解体費用が上がりやすいです。理由は主に2つあります。1つ目は搬出です。坂道の途中や狭い道では大型ダンプが入りにくく、2tダンプの複数往復になるため、運搬と小運搬の費用が増えます。2つ目は擁壁です。造成された傾斜地の宅地には擁壁や石積みがあることが多く、残すか撤去するかで費用が変わり、撤去する場合は擁壁の解体と処分が加わります。30坪の木造住宅でも、傾斜地では平坦地より数十万円高くなることがあります。見積もりの段階で、坂道搬出費や擁壁の扱いが項目として明記されているかを確認し、丘陵地の戸建の解体に慣れた業者を選ぶことが大切です。

ブロック塀の撤去にも助成は使えますか?

多くの市と同様に、多摩市でも危険なブロック塀の撤去に関する相談や助成の窓口があります。道路に面した高さのあるブロック塀で、倒壊の危険があるものが対象になることが一般的ですが、助成の有無や金額、対象の条件は年度によって変わることがあります。解体工事とあわせて古い塀も撤去する場合は、市の担当課に、ブロック塀の撤去に使える制度があるか、ある場合は金額や申請の手順を確認してください。助成を使う場合は、除却助成と同じく、工事の前に申請し、交付決定を受けてから契約・着工するのが基本です。先に工事をすると対象外になることが多いので、順番に注意しましょう。とくにニュータウンや丘陵の住宅地では、擁壁の上のブロック塀が倒れると被害が大きいため、古い塀は安全のためにも早めの撤去を検討する価値があります。

解体せずに空き家のまま買い取ってもらえますか?

はい、弊社では空き家の買取にも対応しています。多摩市は京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレールが乗り入れ、聖蹟桜ヶ丘の京王線も使える交通の便のよいまちで、多摩センターや聖蹟桜ヶ丘の徒歩圏は住宅需要があります。再建築ができる敷地や、リフォームで再生できる物件なら、解体費用をかけずに現状のまま売るほうが手元に多く残ることもあります。とくに多摩は、歩車分離や傾斜地で解体費用が上がりやすい現場もあるため、解体して更地で売る場合と、空き家のまま売る場合の手取りを比べてみる価値があります。ニュータウンの団地や、地区計画で建替えのルールがある区域は、扱いが特殊なので個別に確認したほうがよいです。相続した空き家なら、解体して売る場合の3,000万円特別控除もあわせて試算するとよいでしょう。判断に迷うときは、東京の空き家解体完全ガイドもあわせてご覧ください。

工事は何日くらいかかりますか?

多摩市での工期の目安は、木造30坪で10から14日、軽量鉄骨50坪で20から30日、RC造80坪で40から55日程度です。多摩ならではの要因で延びることもあります。歩車分離で重機が入れず手運びや小運搬が増える現場では3から7日、丘陵の傾斜地で2tダンプ中心の搬出になる場合は3から7日、擁壁の撤去がある場合はさらに数日延びることがあります。団地や共同住宅の解体は、戸数分の残置物や設備の撤去で工期が長くなります。除却助成を使う場合は、受付状況の確認から耐震性の確認、交付申請、交付決定までに時間がかかるため、申請から工事完了までトータル1から2か月程度を見ておくと安心です。解体後は原則1か月以内に建物滅失登記が必要なので、登記用の書類を業者に用意してもらえるかも確認しておきましょう。

まとめ|多摩市の解体は歩車分離の搬出と団地・丘陵への対応が鍵

多摩市での業者選びは、「日本最大のニュータウンの団地建替えと、歩車分離の街づくりでの重機の搬入・搬出の工夫」「多摩丘陵の造成地の擁壁・高低差と、聖蹟桜ヶ丘など傾斜地の戸建への対応」「受付期間のある除却助成(除却費の1/2・上限50万円)と相続控除を活かした費用対策」という3つの多摩ならではの事情を見極められる業者を選ぶことが、いちばんの近道です。

記事の要点を、最後にもう一度整理します。

  • 多摩市の解体費用は木造4〜6万円/坪、鉄骨造5.5〜7.5万円/坪、RC造7.5〜10万円/坪が目安。歩車分離の重機制約や傾斜地で上振れする
  • 木造住宅の除却助成は除却費の1/2・上限50万円。年度ごとに受付期間・予算枠があり、交付決定後に契約する着工前申請が必須
  • 受付が終わっている年度もあるため、まず市に受付状況を確認。終了時は相続空き家の3,000万円控除と相見積もりで対策する
  • 日本最大の多摩ニュータウンの中核で団地建替えの最前線。歩車分離の街づくりで重機が入れない現場があり、小運搬や手運びが要る
  • 聖蹟桜ヶ丘など多摩丘陵の傾斜地は、擁壁の扱いや坂道搬出で費用が変わる。団地・共同住宅は権利関係の確認と戸数分の残置物処理が論点
  • 業者選びの要は7つ – 許可番号の明示/歩車分離の搬出計画/傾斜地の擁壁/団地・権利関係への対応/現地調査/見積書の内訳明記/マニフェスト発行と保険加入
株式会社インシュアラが多摩市で選ばれる3つの理由
多摩市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ一同|東京都知事許可(登-2)第4140号 解体実績1,000件超
  • 東京都知事許可(登-2)第4140号を持つ正規の許可業者として、受付期間のある除却助成の段取りから申請までサポート
  • 解体実績1,000件超の現場経験。歩車分離のニュータウンでの搬出計画、丘陵の傾斜地の擁壁対応、団地周辺の解体のノウハウを蓄積
  • 解体・空き家買取・リフォームをワンストップで対応。助成が使えないタイミングでも、解体・買取・建替えを出口の整理からご提案

ご相談は、対面でもお電話でも承っています。お見積りはお電話(03-5837-4868)でも、ウェブの自動見積もりでも、ご都合のよい方法をお選びください。

東京都内の解体に関する詳細情報は、関連ガイドもあわせてご覧ください。東京都の解体業者選び方ガイド東京都の解体費用相場ガイド東京都の解体補助金・助成金ガイド東京の狭小地解体ガイド東京の空き家解体ガイドに詳しく解説しています。

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