秩父市の解体業者おすすめ8選|補助の受付は6月の4週間だけです

監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基

株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。

⇒詳細はこちら

埼玉県 解体工事業登録 第2893号|解体実績1,000件超の現役解体業者が解説
秩父市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ|埼玉県 解体工事業登録 第2893号

この記事は埼玉県の解体工事業登録名簿に登録番号2893で掲載されている解体業者・株式会社インシュアラ(代表 金松裕基・解体実績1,000件超)が監修しています。秩父市の補助は受付が6月の4週間だけです。県内でも突出して短い。この期間を逃さないための段取りを解説します。

㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

こんにちは、株式会社インシュアラ代表の金松です。秩父市の補助で絶対に見落としてほしくないことがあります。空き家解体補助金の受付期間が令和8年6月1日から6月26日まで。約4週間だけです。他市は半年以上受け付けるところが多いなか、これは県内でも突出して短い。4月には準備を始めていないと間に合いません。金額は解体工事費の3分の1で市内業者なら30万円、市外なら20万円です。

先に結論|秩父市の解体・業者選び3つの要点
  • 受付期間は令和8年6月1日から6月26日まで。約4週間だけです。県内でも突出して短いので逆算して動いてください
  • 解体工事費の3分の1。市内業者が施工した場合は上限30万円、市外業者なら上限20万円
  • 秩父市は埼玉県最大面積の市。大滝や吉田の物件では搬入路と移動距離が費用を大きく左右します

秩父市は埼玉県の西部、県内最大の面積を持つ市です。2005年に吉田町・大滝村・荒川村と合併し、埼玉県の面積の約15%を占めるまでになりました。秩父夜祭と武甲山で知られる土地です。

市域の大半は山林で、荒川がつくった河岸段丘の上に市街地があります。中心部から大滝地区までは車で1時間近くかかることも。この広さが解体の条件を決めます。

この記事では、埼玉県が公開している解体工事業登録名簿で実在と番号が確認できた業者を中心に紹介します。県内全体の相場や制度の仕組みは、先に埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドをご覧いただくと理解が早いです。

目次

秩父市の解体業者おすすめ8選【比較表】

秩父市に本社を置き、埼玉県の解体工事業登録名簿で実在と登録番号が確認できた業者から、地域と登録番号の分布を見て選びました。秩父市の登録業者は11者あります。

スクロールできます
会社名本社の地区特徴・強み対応構造登録番号
株式会社江野工務所上町登録番号1903号。秩父市11者のなかで最も古い登録木造中心第1903号
有限会社山中商事桜木町秩父駅に近い市の中心部に所在木造中心第1940号
石田 義明荒川白久旧荒川村の区域に本社を置く唯一の登録業者木造中心第2118号
阪本 真大野原秩父鉄道の大野原駅に近い区域に所在木造中心第2402号
若林 真太郎上影森同じ上影森にもう1者の登録あり木造中心第2716号
新井 勝利下宮地町市の中心部、宮地地区に所在木造中心第2940号
株式会社ハイライトクリーン定峰山あいの定峰地区に所在木造中心第3066号
株式会社インシュアラ秩父市対応(市外業者)解体+空き家買取+リフォームのワンストップ/実績1,000件超。市外業者のため補助は上限20万円の枠木造〜RC・内装埼玉県 解体工事業登録 第2893号
秩父市の解体業者8選比較表(出典 埼玉県「解体工事業の登録」県内業者名簿 令和8年7月末時点・2026年8月時点で確認)
㈱インシュアラ代表取締役社長 金松裕基

秩父市の11者はほぼすべてが市の中心部周辺にあります。上町に3者、上影森に2者。吉田・大滝・荒川といった合併地区に本社を置く登録業者は、荒川白久の1者だけです。県内最大面積の市で、業者は中心部に集中している。これが秩父市の解体を考えるうえでの前提になります。

1. 株式会社江野工務所(上町)|秩父市で最も古い登録番号1903号

上町2-6-12の業者で、解体工事業登録 第1903号。秩父市の11者のなかで最も若い番号です。技術管理者は江野久雄。

解体工事業の登録制度が始まったのは平成13年5月30日、有効期間は5年の更新制です。1903号という番号で今も名簿に載っているということは、更新を重ねながら営業を続けてきたということになります。

上町には深津菊治(第2466号)と福島和樹(第3373号)も所在しており、この地区だけで3者という状況です。秩父神社に近い市の中心部にあたります。市内業者なので補助は上限30万円の枠です。

2. 有限会社山中商事(桜木町)|秩父駅周辺に対応

桜木町19-3の業者で、解体工事業登録 第1940号。技術管理者は山中修です。

桜木町は秩父鉄道の秩父駅に近い区域にあたります。市の中心市街地で、区画が細かく道幅の狭い現場が出てきます。4トン車が入らないと小運搬費が加算されます。

市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

3. 石田 義明(荒川白久)|旧荒川村に本社を置く唯一の業者

荒川白久1050-3の個人事業者で、解体工事業登録 第2118号。名簿では事業者名と技術管理者が同一になっています。

秩父市の11者のうち、合併地区に本社を置くのはこの1者だけです。吉田・大滝・荒川という3つの合併地区のなかで、荒川白久のこの事業者が唯一になります。

荒川地区は秩父市の中心部から南へ、大滝方面へ向かう途中にあたります。市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

4. 阪本 真(大野原)|大野原エリアに対応

大野原833-27の個人事業者で、解体工事業登録 第2402号。事業者名と技術管理者はどちらも阪本真です。

大野原は市の北部、秩父鉄道の大野原駅がある区域にあたります。荒川の河岸段丘の上で、比較的平坦なエリアです。

市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

5. 若林 真太郎(上影森)|上影森エリアに対応

上影森67の個人事業者で、解体工事業登録 第2716号。事業者名と技術管理者はどちらも若林真太郎です。

上影森には株式会社早稲田商事(第2997号)も所在しており、同じ地区に2者という状況です。

上影森は武甲山の麓に近い区域で、市の南部にあたります。市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

6. 新井 勝利(下宮地町)|宮地地区に対応

下宮地町2-1の個人事業者で、解体工事業登録 第2940号。事業者名と技術管理者はどちらも新井勝利です。

下宮地町は市の中心部にあたる区域です。秩父市の中心市街地は荒川の河岸段丘の上にあり、比較的平坦ですが、段丘の縁では高低差が出ます。

市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

7. 株式会社ハイライトクリーン(定峰)|定峰地区に対応

定峰3-4の業者で、解体工事業登録 第3066号。技術管理者は内田裕介です。

定峰は市の東部、東秩父村方面に向かう山あいの区域にあたります。この付近は搬入路が狭くなる現場が出てきます。

市内業者なので補助は上限30万円の枠です。公式サイトは確認できませんでした。

8. 株式会社インシュアラ|解体+空き家買取+リフォームのワンストップ

弊社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されている解体業者です。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。県のホームページから名簿をダウンロードして照合できます。

先に不利な事実を書きます。秩父市の空き家解体補助金は市内業者が施工した場合は上限30万円、市外業者なら上限20万円です。当社は市外の業者なので20万円の枠になります。10万円の差を重視されるなら、この記事で紹介した市内11者から選んでください。

それより秩父市で重要なのは受付期間です。令和8年6月1日から6月26日まで、約4週間しかありません。この期間を逃せば市内・市外を区別する意味もなくなります。まず危機管理課(0494-22-2206)に確認してください。当社は解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っています。

県内最大面積の市で、業者は中心部に集中しています

秩父市は埼玉県の面積の約15%を占める県内最大の市です。ところが登録業者11者はほぼすべてが中心部周辺にあります。

上町に3者、上影森に2者、桜木町・大野原・下宮地町・蒔田・定峰にそれぞれ1者。合併地区に本社を置くのは荒川白久の1者だけで、吉田地区と大滝地区に登録業者はいません。

これが何を意味するか。大滝や吉田の物件を解体するときも、業者は中心部から来るということです。秩父市街から大滝地区までは車で1時間近くかかることもあります。往復2時間。それが毎日続く。移動時間は当然、費用に反映されます。

だから山間部の物件では「現地を見に来てもらえますか」という質問が決定的に重要です。往復2時間かけて見に来る業者かどうか。見に来ない業者の見積書は、着工後に必ず変わります。

秩父市は埼玉県最大の面積を持ちます

秩父市は埼玉県の面積の約15%を占める県内最大の市です。中心市街地は荒川の河岸段丘の上にあり、そこから四方へ山が広がります。

スクロールできます
エリア主な地区まちの性格解体で注意する点
秩父駅周辺桜木町・番場町・宮側町秩父夜祭の舞台。市の中心市街地区画が細かく道幅が狭い。古い町家が残る
市の中心部上町・下宮地町・熊木町荒川の河岸段丘の上。比較的平坦段丘の縁では高低差が出る
市の北部大野原・黒谷・蒔田秩父鉄道沿い。段丘上比較的条件が良く重機が入りやすい
武甲山麓上影森・下影森・浦山口石灰岩の採掘で知られる武甲山の麓高低差のある敷地。搬入路が狭い現場がある
吉田地区吉田久長・吉田太田部旧吉田町。山あいの集落中心部から遠い。搬入路が狭く移動距離も長い
大滝地区大滝・三峰・中津川旧大滝村。市の最奥部中心部から車で1時間近く。県内で最も条件の厳しい区域のひとつ
秩父市のエリア別・解体事情(株式会社インシュアラの施工経験にもとづく整理)

秩父市で見積もりを取るときは物件の所在地を必ず最初に伝えてください。同じ秩父市でも、中心部の物件と大滝地区の物件では条件がまったく違います。「秩父市の相場は」という一言では答えられない市です。

冬の寒さは工期に影響します

秩父市は盆地特有の気候で、冬の朝は氷点下になる日が続きます。市の西部や北部の山間部ではさらに冷え込みます。

解体工事との関係で言えば、凍結した路面では重機や大型車の走行に注意が必要になります。山間部の狭い坂道では、安全のために作業を止める判断もあり得ます。

また降雪も考慮が必要です。大滝地区など標高の高い区域では、積雪で工事が進まない期間が出ることがあります。

秩父市の補助は受付が6月の4週間なので、交付決定を受けてから着工することになります。夏から秋にかけて工事を終える工程が現実的でしょう。冬にずれ込むと山間部では止まる可能性があることを、業者と話しておいてください。

秩父市の解体費用相場【構造別・目安】

公的に公表されている秩父市の坪単価データは存在しません。以下は当社の施工実績と市内で実際にやり取りされている金額をもとにした目安です。相場表として鵜呑みにせず、現地の条件で上下すると考えてください。

スクロールできます
延床面積木造鉄骨造RC造
20坪80万〜130万円100万〜160万円130万〜200万円
30坪120万〜190万円150万〜230万円190万〜290万円
40坪150万〜240万円190万〜290万円240万〜370万円
50坪190万〜300万円240万〜360万円300万〜460万円
秩父市の解体費用の総額目安(付帯工事費・諸経費を含む・税別・現場条件で変動/株式会社インシュアラ調べ)

秩父市には空き家解体補助金があります。解体工事費の3分の1で市内業者なら上限30万円、市外業者なら上限20万円。ただし受付は令和8年6月1日から6月26日までの約4週間だけです。

秩父市のモデルケース費用試算3選

タイプ別に、あくまで目安の試算を示します。実際の見積もりではありません。

ケース1|大野原・黒谷の木造30坪(段丘上・条件の良い区域)

スクロールできます
項目金額備考
本体解体費102万円坪単価3.4万円×30坪。重機が問題なく入る
仮設・養生費18万円足場と飛散防止シート
付帯工事費15万円ブロック塀・庭木・物置
基礎撤去・整地13万円—
諸経費・届出12万円建設リサイクル法届出・アスベスト事前調査
総額(税抜)約160万円市内業者なら上限30万円、市外なら20万円

解体工事費の3分の1なので、対象工事費が60万円を超えれば市外業者の上限20万円に、90万円を超えれば市内業者の上限30万円に届く計算です。この規模ならどちらの枠でも上限に張り付きます。差は純粋に10万円です。

ケース2|桜木町・番場町の木造26坪(秩父夜祭の舞台・旧市街)

スクロールできます
項目金額備考
本体解体費117万円坪単価4.5万円×26坪。道が狭く小型重機での作業
小運搬費14万円4トン車が入らず2トン車で分割搬出
仮設・養生費23万円隣家が近く養生の等級を上げる
付帯・基礎撤去・整地26万円—
諸経費・届出15万円—
総額(税抜)約195万円ケース1より4坪小さいが35万円高い

秩父駅周辺は秩父夜祭の舞台となる旧市街で、古い町家が残り区画が細かい区域です。26坪という小さな建物でも、搬出条件が悪いだけで30坪の現場より高くなる。坪数だけで費用を予想すると外します。

ケース3|大滝・吉田太田部の木造28坪(山間部・中心部から遠い)

スクロールできます
項目金額備考
本体解体費126万円坪単価4.5万円×28坪。手壊しの割合が増える
小運搬費34万円搬入路が狭く、処分場までの距離も長い
移動・待機の加算20万円中心部から往復2時間。それが工期中続く
仮設・養生費22万円足場の設置にも手間がかかる
付帯・基礎撤去・整地・諸経費38万円—
総額(税抜)約240万円28坪でこの金額。ケース1の1.5倍

大滝地区や吉田地区の厳しい条件を想定した試算です。28坪という小さな建物が240万円。大野原の30坪160万円と比べて1.5倍です。差の大半は移動と搬出です。県内最大面積の市であることが、そのまま費用に効いてきます。

秩父市空き家解体補助金【実額と、4週間という受付期間】

秩父市には空き家解体補助金があります。金額よりまず受付期間を見てください。

スクロールできます
項目内容
補助率対象となる解体工事費の3分の1
上限額市内業者が施工した場合 上限30万円
市外業者が施工した場合 上限20万円
受付期間令和8年6月1日(月)から令和8年6月26日(金)まで(当日消印有効)
対象となる住宅市内にある個人所有の住宅/昭和56年5月31日以前に建築された一戸建て住宅/1年以上空き家であること
その他の要件5年以内に市の補助金交付を受けていない住宅/空家特措法による特定空家の勧告を受けていないこと
必要書類1年以上居住その他使用がなされていないことが常態であることを証する書類/建物登記事項証明書/複数の所有者がいる場合は全ての所有者等の同意を得ていることを証する書類
窓口秩父市役所本庁舎3階 危機管理課(0494-22-2206)
出典 秩父市「空き家解体補助金を助成します」(2026年8月時点で確認)

4週間しかないという事実

秩父市の補助でいちばん重要なのが受付期間の短さです。令和8年6月1日から6月26日まで。約4週間。

他市と比べてみてください。東松山市は4月1日から12月28日まで。深谷市は4月1日から11月30日まで。熊谷市は6月1日から11月30日まで。半年以上受け付ける市が多いなかで、秩父市の4週間は県内でも突出して短いです。

これが意味するのは「思い立ってから動いたのでは間に合わない」ということです。

6月に間に合わせるための逆算

秩父市で補助を使うなら、4月には準備を始めてください。逆算するとこうなります。

4月。危機管理課(0494-22-2206)に電話して、今年度の受付期間と必要書類を確認する。同時に登記事項証明書を取得する。共有名義なら全所有者の同意を取りにかかる。ここがいちばん時間のかかる作業です。

5月。業者に現地を見てもらい、見積書を取る。相見積もりを3社取るなら、この時期に動いておく必要があります。秩父市は広いので、大滝や吉田の物件なら業者が現地に行くだけで半日仕事です。日程調整に時間がかかります。

6月。書類を揃えて申請する。当日消印有効なので郵送でも間に合いますが、書類の不備があると詰みます。窓口に持参できるなら持参してください。

市内業者と市外業者で10万円の差

金額の話もしておきます。市内業者が施工した場合は上限30万円、市外業者なら上限20万円。その差10万円です。

率直に申し上げます。当社は市外の業者なので20万円の枠です。10万円の差を重視されるなら、市内11者から選んでください。

ただし秩父市の場合、この差より受付期間のほうが重要だと思います。4週間を逃せば、市内も市外も関係なく補助はゼロです。まず期間の確認、それから業者選び。この順番を間違えないでください。

「5年以内に交付を受けていない」という制限もあります

もうひとつ、「5年以内に市の補助金交付を受けていない住宅」という要件があります。

複数の空き家を持っている方は注意してください。1軒に補助を使うと、次はしばらく使えない可能性があります。これは羽生市の「過去5年間に交付を受けていない者」という要件と似た制限です。どちらの物件に使うかを先に決めてください。

相続した実家を解体して売る予定なら、市の補助金に加えて相続空き家の3,000万円特別控除も確認してください。長期譲渡所得の税率は20.315%なので、条件が合えば税額の差は数百万円です。市の補助30万円とは桁が違います。期限は相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までです。

秩父市で失敗しない解体業者選び7つのチェック

STEP
受付期間を確認したか

秩父市ならでは。令和8年6月1日から6月26日までの約4週間だけです。県内でも突出して短い。4月には危機管理課(0494-22-2206)に電話して準備を始めてください。

STEP
共有名義なら全所有者の同意を取ったか

秩父市ならでは。全ての所有者等の同意を得ていることを証する書類が必要です。これがいちばん時間のかかる作業なので、受付期間の前に済ませておいてください。

STEP
物件の所在地を最初に伝えたか

秩父市ならでは。埼玉県最大面積の市で、中心部と大滝地区では条件がまったく違います。大野原の30坪160万円に対し、大滝地区では28坪でも240万円という試算例があります。

STEP
現地を見に来てもらえるか聞いたか

秩父市ならでは。合併地区に本社を置く登録業者は荒川白久の1者だけで、吉田・大滝には登録業者がいません。往復2時間かけて現地を見に来る業者かどうか。見に来ない業者の見積書は着工後に変わります。

STEP
市内業者かどうかで10万円変わることを知っているか

秩父市ならでは。市内業者なら上限30万円、市外業者なら20万円です。ただし受付期間を逃せば市内も市外も補助はゼロなので、まず期間の確認が先です。

STEP
5年以内に市の補助を受けていないか

秩父市ならでは。「5年以内に市の補助金交付を受けていない住宅」が条件です。複数の空き家を持っている方は、どちらに使うかを先に決めてください。

STEP
冬にずれ込まない工程になっているか

秩父市ならでは。盆地特有の気候で冬は冷え込み、山間部では積雪もあります。凍結した路面での重機の走行には注意が必要です。夏から秋に終える工程を業者と相談してください。

秩父市の周辺エリアの解体情報

秩父市に隣接する市町の解体情報もあわせてご覧ください。ただし秩父市の補助を30万円で使うには市内業者が条件です。

秩父市の解体・業者選びに関するよくある質問

秩父市の解体補助金はいつ申請できますか?

令和8年6月1日(月)から令和8年6月26日(金)まで、約4週間だけです(当日消印有効)。東松山市が4月1日から12月28日まで、深谷市が4月1日から11月30日までと半年以上受け付けるなか、秩父市の4週間は県内でも突出して短い期間です。4月には危機管理課(0494-22-2206)に電話して準備を始めてください。思い立ってから動いたのでは間に合いません。

秩父市の解体補助金はいくらですか?

対象となる解体工事費の3分の1で、市内業者が施工した場合は上限30万円、市外業者が施工した場合は上限20万円です。対象は市内にある個人所有の住宅で、昭和56年5月31日以前に建築された一戸建て住宅、1年以上空き家であること。さらに5年以内に市の補助金交付を受けていないこと、空家特措法による特定空家の勧告を受けていないことが条件です。

秩父市で木造30坪の解体費用はいくらですか?

物件の場所によって大きく変わります。大野原や黒谷など段丘上の条件の良い区域なら160万円前後、秩父駅周辺の旧市街では26坪でも195万円程度、大滝地区や吉田地区のように中心部から遠く搬入路も狭い区域では28坪でも240万円という試算になります。中心部の1.5倍です。秩父市は埼玉県最大面積の市なので、「秩父市の相場は」という一言では答えられません。

大滝や吉田の物件でも業者は来てくれますか?

来ます。ただし秩父市の登録業者11者のうち、合併地区に本社を置くのは荒川白久の1者だけです。吉田地区と大滝地区に登録業者はいません。秩父市街から大滝地区までは車で1時間近くかかることもあり、往復2時間が工期中ずっと続くことになります。移動時間は費用に反映されます。大事なのは「現地を見に来てもらえますか」と聞くことです。

市外の業者に頼むと補助はどうなりますか?

上限が20万円になります。市内業者が施工した場合は30万円なので、その差10万円です。ただし秩父市の場合、この差より受付期間のほうが重要だと思います。6月の4週間を逃せば、市内も市外も関係なく補助はゼロです。まず期間の確認、それから業者選び。この順番を間違えないでください。

申請に必要な書類は何ですか?

市の案内によれば、1年以上居住その他使用がなされていないことが常態であることを証する書類、建物登記事項証明書、複数の所有者がいる場合は全ての所有者等の同意を得ていることを証する書類などが必要です。いちばん時間がかかるのは共有者の同意です。相続で兄弟が共有になっている場合、全員から同意を取る必要があります。4月から動き出さないと6月の受付に間に合いません。

冬に工事しても大丈夫ですか?

山間部では注意が必要です。秩父市は盆地特有の気候で冬の朝は氷点下になる日が続き、大滝地区など標高の高い区域では積雪もあります。凍結した路面では重機や大型車の走行に注意が必要で、狭い坂道では安全のために作業を止める判断もあり得ます。補助を使う場合は6月に交付決定を受けてから着工するので、夏から秋にかけて終える工程が現実的です。冬にずれ込む可能性を業者と話しておいてください。

解体して更地にすると固定資産税は上がりますか?

上がります。住宅用地の特例が外れるため課税標準額は6倍になりますが、負担調整措置により実際の税額は3倍から4倍程度にとどまるのが一般的です。課税は1月1日時点の状況で決まります。ただし放置すれば安全というわけでもありません。2023年12月施行の改正空家等対策特別措置法で管理不全空家等の区分ができ、勧告を受けると建物が建ったままでも特例が外れます。秩父市の補助も特定空家の勧告を受けた住宅は対象外です。

まとめ

秩父市の補助金を見たとき、金額より先に受付期間で手が止まりました。

令和8年6月1日から6月26日まで。約4週間。他市は半年以上受け付けるところが多いのに、秩父市はこれだけです。県内でいちばん短いと言っていいと思います。

ということは、思い立ってから動いたのでは間に合いません。4月には危機管理課(0494-22-2206)に電話して、登記事項証明書を取って、共有名義なら全員の同意を取りにかかる。5月には業者に現地を見てもらって見積書を揃える。6月に申請。この逆算ができていないと、また来年になります。

とくに時間がかかるのが共有者の同意です。相続で兄弟が共有になっていると、全員から同意を取る必要がある。連絡が付きにくい方がいれば、それだけで数か月かかります。4月から動いてください。

それと秩父市で伝えたいのが市の広さです。埼玉県の面積の約15%。登録業者11者のうち、合併地区に本社があるのは荒川白久の1者だけで、吉田と大滝には1者もいません。つまり大滝の物件を壊すときも、業者は中心部から来る。往復2時間が工期中ずっと続きます。28坪で240万円という試算になったのは、そのためです。大野原の30坪160万円と比べて1.5倍。同じ市の話です。

最後にひとつだけ。「現地を見に来てもらえますか」と必ず聞いてください。往復2時間かけて見に来る業者と、地図だけ見て見積もりを出す業者。後者の金額は、着工してから必ず変わります。秩父の山は、行ってみないと分からないことが多すぎるのです。

埼玉県全体の費用相場、63市町村の補助金の一覧、県の名簿で業者を照合する手順は埼玉県の解体費用相場と補助金の完全ガイドにまとめてあります。ほかの市町村と比べたい方は、そちらから各ページへ進めます。

株式会社インシュアラについて
秩父市の解体業者・株式会社インシュアラのスタッフ一同|埼玉県 解体工事業登録 第2893号 解体実績1,000件超

当社は埼玉県の解体工事業登録名簿に第2893号で掲載されています。登録日は令和4年2月2日、技術管理者は山中隆二。この記事で「名簿で照合してください」と何度も書いた以上、当社自身も同じ方法で確認できるようにしています。県のホームページから名簿をダウンロードして、ぜひ確かめてください。

解体実績は1,000件を超えました。秩父市の補助は市内業者が有利ですが、受付は6月の4週間だけです。まず市に期間を確認してください。当社は解体だけでなく空き家の買取とリフォームも扱っているので、山間部の物件をどうするかという段階からご相談いただけます。

秩父市の解体・空き家のご相談は、お電話(03-5837-4868)でもウェブの無料見積もりでも承ります。

目次