監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基
株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。

監修者

株式会社インシュアラ 代表取締役
金松 裕基
株式会社インシュアラ(信頼の解体レスキュー)の代表取締役社長であり、同サイトの監修者を務める金松裕基氏。 建物解体、内装解体、店舗解体を主な事業とし、その豊富な経験と専門知識を活かして「信頼」のサービスを牽引しています。代表として、また業界の専門家として、安全かつ高品質な解体工事の実現に尽力し、顧客からの厚い信頼を得ています。
「ガソリンスタンドの解体って、どれくらい日数がかかるのか」「地下タンク撤去は何をするのか」「近隣への影響はどの程度か」こうした疑問をお持ちの方へ。
本記事では、実際の現場をベースに、ガソリンスタンド解体の工程を“フェーズ(段階)”ごとに整理し、各作業の目的と内容を分かりやすく解説します。工期の見通しを立てたい施主様・オーナー様の参考になるよう、ポイントも併せてまとめました。

ガソリンスタンド解体は、建物の規模や立地、地下タンク本数、土間や配管の状況、搬出条件によって工期が変わります。
ただし目安としては、地上部解体〜ガラ搬出〜土間撤去〜地下タンク撤去まで含めて、約1〜2か月で計画されるケースが多く、今回の実例でも着工約2か月という流れになっています。
ガソリンスタンド解体は、闇雲に重機で壊す工事ではありません。安全・近隣配慮・搬出計画・地下構造物のリスク管理のため、次の順序で進めるのが一般的です。
| フェーズ | 主な日数(今回) | 目的 | 主作業 |
|---|---|---|---|
| 仮設・準備 | 1〜4日目 | 安全な作業環境と飛散防止の確保 | 足場組立、内装解体、パネル養生 |
| 上部躯体解体(手元中心) | 5〜17日目 | 上階・屋上から順に安全に解体 | 屋上はつり、鉄筋メッシュ切断、壁倒し、4階壁解体 |
| 重機段取り・本体解体へ移行 | 20日目 | 重機作業の準備と解体効率の向上 | 重機回送、大割り |
| 上屋解体+ガラ搬出(繰り返し工程) | 22〜32日目(複数日) | 建物本体を解体し、随時搬出して現場を軽く保つ | 上屋解体、ガラ搬出 |
| 小割・壁・土間(仕上げ解体) | 33〜38日目 | 搬出しやすいサイズへ、地盤面まで撤去 | 小割、壁解体、土間ブレーカー |
| 地下構造物撤去(最重要リスク工程) | 40日目 | 地下タンク撤去(危険物・汚染リスク) | 地下タンク撤去 |
| 残材整理・次工程準備 | 41日〜 | 残ガラ搬出、土留め等の次工程準備 | ガラ搬出、土留め下準備 |












解体工事の初動で最重要なのが足場です。
高所作業の安全確保はもちろん、落下物・飛散物を抑える土台にもなります。ガソリンスタンドは道路沿いに立地することが多く、第三者災害を防ぐためにも、足場とシートの精度が工事品質を左右します。
次に行うのがパネル養生です。
解体はどうしても粉じん・破片が出ます。そこで、防音・防塵パネルや仮囲いを適切に設置し、近隣への影響を最小化します。車両出入口、歩行者導線、搬出動線まで含めて設計するのがポイントです。
内装材・什器・配線類などを先に撤去しておくことで、
分別がしやすくなり、躯体解体の安全性とスピードが上がります。
また、建材の調査結果によっては取扱いが変わるため、段取り面でも重要な工程です。
















ガソリンスタンド解体では、屋上〜上階を段階的に減らしていきます。主役は「はつり」と「鉄筋切断」です。
はつりは、コンクリートを破砕して撤去する作業です。
粉じん・騒音・振動が発生しやすいため、散水や作業時間の管理など、近隣配慮が最も問われやすい工程でもあります。
はつりでコンクリが崩れた後は、残る鉄筋を切断して撤去可能な状態にします。
火気を扱う作業が含まれる場合があるため、現場では安全管理ルールに沿って慎重に実施します。
「壁倒し」は、計画した方向に壁を倒して解体する工程です。
倒す方向・落下先・立入禁止範囲の設定など、落下の管理が要になります。
今回の実例では、屋上から4階へと段階的に進み、清掃も挟みながら安全に解体が進められています。








手元中心の解体から、重機中心の解体へ切り替える節目です。
搬入経路、設置位置、地耐力、周囲の安全確保を再確認し、立入禁止範囲を整備します。
大割りは、重機で大きな躯体を破砕していく工程。
ここから解体スピードは上がりますが、飛散・騒音も増えるため、養生の効きと散水運用がより重要になります。










この期間は、上屋解体(建物本体)とガラ搬出が反復します。
解体材が現場に溜まると、危険・非効率・工程遅れにつながるため、
という循環が欠かせません。
特にガソリンスタンドは敷地が広い一方、車両の出入りが多くなりがちなので、誘導員配置や搬出時間の管理など、運用面の品質が工期を左右します。












小割は、搬出できるサイズに細かく砕く工程です。
粉じんが出やすいため、散水・集塵・清掃が重要です。
取り残しを無くす工程で、次工程(整地・舗装・新築など)の手戻りを防ぎます。
土間コンクリートを破砕して撤去し、地下構造物(タンク等)へアクセスする準備を進めます。
下に配管・ピットがある場合は破砕深さの管理が重要です。





ガソリンスタンド解体の特徴は、地下タンク撤去があることです。
地上部解体よりも、安全管理・法令・環境リスクへの配慮が強く求められる工程になります。
一般的には、
といった流れで進みます。
施主様にとっては、ここが最も不安になりやすいポイントですが、だからこそ「経験値」と「現場体制」が大切です。



最後はガラ搬出を継続しつつ、土留めの下準備など、次の工事へつなぐための整備を行います。
地下タンク撤去後は地盤が乱れやすいため、崩落や沈下リスクを避ける意味でも、仕上げ工程の丁寧さが重要です。

ガソリンスタンド解体は、一般建物より工程が多く、近隣配慮や安全管理の難易度も上がります。
当社㈱インシュアラでは、次の体制で施主様の不安を解消し、適正価格で迅速に進めます。
ガソリンスタンド解体は、
「仮設・養生」→「上部解体」→「重機解体」→「搬出」→「土間」→「地下タンク撤去」
という順序で、安全と近隣配慮を守りながら進める工事です。
工期の見通しを立てるには、建物規模だけでなく、地下タンクや搬出条件も含めた現地確認が欠かせません。
もし「だいたい何日かかる?」「費用感は?」「タンクは何本あるか不明」などのお悩みがあれば、現地状況に合わせて最短・最適な工程をご提案します。
ガソリンスタンド解体は、現地条件で費用と工期が大きく変わります。
㈱インシュアラでは、現地確認のうえで「工期・工程・見積内訳」を分かりやすくご提示します。
という方は、お気軽にご相談ください。